ウエストポイント オフロードヴィレッジで開催された全日本モトクロス第2戦は、土曜まで降雨の影響が残りましたが、日曜にはドライコンディションへと回復し、砂塵が舞うほどのハードパックになりました。スタート地点にメタルメッシュを採用、S字セクションにスプリットレーンを導入するなど、見どころの多いコースレイアウト。今大会では、IA1クラスで3ヒート制(15分+1周)が実施されました。.. 続きを読む
Honda勢はスタートで出遅れ、柳瀬大河(Bells Racing)が1周目8番手、横澤拓夢(TKM motor sports いわて)が同9番手、鈴村英喜(TEAM HAMMER)が同12番手と苦しい展開。2周目、ジェイ・ウィルソン(ヤマハ)の後退により柳瀬は7番手に浮上しましたが、次周に2度の転倒を喫して24番手まで大きく順位を落としました。これで横澤は7番手にポジションアップ。同じ周、鈴村は12番手に順位を下げました。.. 続きを読む
ホールショットは畑尾樹璃(TEAM HAMMER)。開幕戦ウイナーの小野彩葉(T.E.SPORT)が2番手、日曜朝の公式練習で激しく転倒しながらも強行出場した川井麻央(T.E.SPORT)が3番手で続くと、オープニングラップで小野がトップに立ちました。2周目、小野は早くもリードを約6秒に拡大。畑尾の背後には川井が迫り、3周目に逆転しましたが、この段階で小野は8秒近く先行していました。.. 続きを読む
全日本モトクロス選手権の2022シリーズが開幕しました。昨年IA1、IA2、レディスクラスを制覇したHondaは、今シーズンも守りに入ることなく積極的なレース参戦を続けます。IA2からIA1にステップアップした大城魁之輔(Honda Dream Racing Bells)、大倉由揮(Honda Dream Racing Bells)を中心に、多くのCRFユーザーに対しサポートを行います。.. 続きを読む
ホールショットは小野彩葉(T.E.SPORT)。スタート直後は7番手あたりと出遅れていた川井麻央(T.E.SPORT)がすぐに追い上げ、1周目の最後に小野を抜いて先頭に立ちました。しかしすぐに小野が抜き返して2周目に突入。3番手には、トップ2台から4秒ほど遅れて久保まな(TEAM HAMMER ホンダ学園)が続きました。2周目、再び川井が先行。しかしここでも小野がすぐに再逆転しました。.. 続きを読む
全日本モトクロス選手権の2022年シーズンが4月9-10日、HSR九州で行なわれる開幕戦からスタートします。IA1クラスには、昨季のIA2クラスチャンピオンの大城魁之輔と、同2位の大倉由揮がステップアップし、Honda Dream Racing Bellsから参戦。レディースクラスでは川井麻央(T.E.SPORT)がタイトル3連覇を狙います。IA1、IA2、IBOPEN、レディースの各クラスに参戦するHonda勢にご声援をお願いいたします。.. 続きを読む
全日本モトクロス選手権は、2021年からタイトルスポンサーを冠し、D.I.D 全日本モトクロス選手権と改められた。今年は開幕全7戦が予定されていたが、新型コロナウイルス感染症の影響により第2戦中国大会が延期、第5戦近畿大会が中止となり、全6戦で争われた。希望ゼッケンが廃止され、前年の成績順にゼッケンが割り振られた中、「1」を付けたのは、2019年から2連覇中の山本鯨(Honda Dream Racing Bells)。しかし、その開幕戦は波乱の幕開けとなった。.. 続きを読む
2021年の全日本モトクロス選手権IA2クラスは、第5戦近畿大会が中止となり、全6大会で開催された。2年連続で変則日程となった今年の選手権は、昨年総合2位の大城魁之輔(Honda Dream Racing Bells)が69ポイントもの差をつけ、悲願の初タイトルを獲得した。.. 続きを読む