ホールショットは箕浦未夢(TEAM ITOMO)。これに川井麻央(T.E.SPORT)が続くと、1周目に川井が先行しました。濱村いぶき(T.E.SPORT)や楠本菜月(Team YAMAMOTO)は、1周目のマルチクラッシュで大きく遅れ、楠本は13番手からのレース。川井は1周目だけで約5秒のリードを築くと、箕浦に代わり本田七海(ヤマハ)が2番手に浮上した2周目以降もトップを独走しました。
一方、本田から大きく遅れた箕浦の背後には、瀬尾柚姫(TEAM HAMMER)や川上真花(ヤマハ)が迫りました。6周目、瀬尾は川上に抜かれて5番手に後退すると少し遅れ、最後は箕浦と川上の接戦になりました。レースは8周でチェッカーとなり、危なげなく走破した川井が優勝。僅差で順位を守った箕浦が3位、瀬尾が5位、追い上げを続けた楠本が6位でした。