HRCについて


The Racing Gene It's in our blood

1954年、Hondaは 「マン島TTレース出場宣言」を発表。
世界の舞台で戦うという強い意志を発信しました。
その想いは現代へと受け継がれ、 レースはHondaのDNAとなっています。

モータースポーツの感動。

それは、勝つ喜び、目的を達成する喜び、参加する喜びであり、

それらをHondaファンの皆様と共有する喜びがホンダ・レーシングの原動力だと考えております。

HRCはレースの厳しい世界から得られる
走る実験室としてのハードウエアの進化・向上のみでなく、選手、
運営チームと一体になったトータルなレース・マネジメントを通じて、
我々のDNAの根幹であるレーシング・スピリッツの醸成に努めています。

今後もレースを通じて
Hondaユーザーの皆様へ情熱や感動を提供するとともに、
レースで培われた確かな技術を載せた市販車をお客様の元へお届けできるよう、
Hondaと共に努力して参ります。

HRCのトリコロールカラーに 込められた想い

勝利にかける人間の熱い情熱

理論に基づく高い技術力

モータースポーツを愛する全てのお客様

理念


代表取締役社長 渡辺 康治
社長メッセージ

Hondaは創業期からレースとともに育ち、レースを通じて人と技術を磨いてきた会社です。レースはHondaのDNAであり、モータースポーツを盛り上げていくことが、ホンダ・レーシングの使命だと考えています。

カーボンニュートラル社会への移行という大きな環境変化を迎える中、将来にわたってモータースポーツがHondaの強みであり続けるために最適な体制を考え抜いた答えが、二輪レース会社であったホンダ・レーシングへの四輪レース部門の統合です。

二輪/四輪両レース部門が持つ技術・ノウハウの交流による、優れたレースマシン、質の高いレースマネジメントの提供を通じ、世界中のモータースポーツファンへ夢と感動をお届けするとともに、裾野の拡大に向け、次世代ライダー・ドライバーの育成事業や、参加型モータースポーツの充実にも力を入れていきます。

更には、レースで培われた確かな技術・ノウハウを活かした商品・サービスをお客様へお届けできるよう、Hondaと共に取り組んで参ります。

業務内容


世界中のレースに挑戦

1954年の”マン島TTレース出場宣言”以来、Hondaは多彩な二輪レース活動を展開しています。一方、四輪レースにおいても、マン島TTレース出場宣言の10年後の1964年にF1初参戦、翌65年最終戦で初勝利を収めるなど、二輪/四輪両レースにおいて、数々の輝かしい戦績に彩られています。

株式会社ホンダ・レーシングは、レースへの熱い情熱を受け継ぐモータースポーツのスペシャリスト集団です。世界のレースに参加し、さまざまなノウハウを蓄積させながら、よりポテンシャルの高いレーシングマシンを開発する上で培った情報をHondaへフィードバックさせています。モータースポーツの可能性を追求し、その感動を世界に伝える――。Hondaのチャレンジング・スピリットの継承こそ、私たちの使命と考えています。

皆様にレース活動の喜びを

モータースポーツの感動を、より多くの人に味わっていただくこともホンダ・レーシングの大切な事業のひとつです。世界中のレースで培ったノウハウを活かし開発された、競技専用市販レーサーをリーズナブルな価格で提供。多くのアマチュアライダーの皆様から絶大な支持をいただいております。また、セミワークスともいえる「サテライトチーム」へのサポート活動、未来のトップライダー・ドライバーを育てる育成プログラムの実施・サポートやワンメイクレースの開催など、健全なモータースポーツの発展に寄与すべく、地道な活動を幅広く展開しております。

また、全国30カ所にサービスショップのネットワークを展開。レース専用車やキットパーツの供給からマシンセッティングの情報提供、トラブル解決のお手伝いまで、ユーザーサイドに立った幅広いサポート活動を実施しています。さらにレース場において、セッティングなどのきめ細かいアドバイスを行うサーキットサービスを実施。多くの方々のレース活動をサポートしています。( ‘22年4月1日時点、取り扱いは、二輪製品のみ)

また、二輪ユーザーを対象にした講習会を開催するなど、ライダーの皆さんが正しいライディングテクニックを修得し、安心してモーターサイクルスポーツを楽しめるよう努めています。

会社概要


社名 株式会社ホンダ・レーシング
設立 1982年9月1日
資本金 3億2千万円
代表者 代表取締役社長 渡辺 康治
住所 埼玉県朝霞市泉水3-15-1

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