●決勝
ホールショットは箕浦未夢(TEAM ITOMO)。これに濵村いぶき(T.E.SPORT)と川井麻央(T.E.SPORT)が続きましたが、直後に川井が箕浦に接触して転倒し、1周目を箕浦がトップ、濵村が2番手、瀬尾柚姫(TEAM HAMMER)が3番手でクリアしました。2周目、箕浦と濵村が瀬尾を引き離しながらトップ争いを繰り広げ、濵村が先頭に。しかし次周、箕浦が再逆転に成功しました。
この3周目、7番手走行中の楠本菜月(Team YAMAMOTO)が転倒し、ここに川井が突っ込んで再び転倒。これで楠本はリタイアとなりました。7周目、箕浦をマークし続けていた濵村が再びトップに浮上。今度はそのまま逃げきり、濵村が全日本の表彰台初登壇を優勝で果たしました。2位に箕浦、3位には中盤から単独走行の瀬尾が入賞し、Honda勢が表彰台を独占。川井は6位でした。
なお、シリーズランキングでは、箕浦が首位に浮上しています。