2024年9月7日(土)、ららぽーと門真(大阪府門真市)にて『Honda Racing Fan Meeting in Osaka』を開催しました。
このイベントは、Hondaのドライバー育成プログラム「ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(以下、HFDP)」に所属する岩佐歩夢選手がプロデュースし、彼の地元でもある大阪の皆様にモータースポーツの魅力や楽しさを感じていただきたい、という想いから実現しました。
会場では、岩佐選手のSUPER FORMULA参戦車両「SF23」、Formula1™車両「RB VCARB 01」、大倉由揮選手が全日本モトクロスで使用している「CRF450R」、2月に大阪で開催されたE-Xplorerの参戦車両「CR ELECTRIC PROTO Team HRC #443」、FIMトライアル世界選手権で18年連続チャンピオンとなったトニー・ボウ選手の「Montesa Cota 4RT」、そして2024年の鈴鹿8耐で優勝した「CBR1000RR-R FIREBLADE SP」など、多彩な車両が展示されました。
ホンダ・レーシング・スクール・鈴鹿(HRS)コーナーでは、岩佐選手がこれまで使用したレーシングスーツや写真の展示を行い、反射神経測定も実施。他にも、レーシングシミュレーターやフォーミュラカー緊急脱出訓練チャレンジ、なりきりMotoGP、スーパーフォーミュラ塗り絵、岩佐選手のサイン会やステッカー配布など、多彩なコンテンツが展開され、モータースポーツファンや家族連れで大いに賑わいました。
トークショーでは、三重ホンダヒートの藤田慶和選手と中尾隼太選手が1回目に登壇し、トップアスリートの共通点として「誰よりも楽しむこと、そして努力し続けること」を語りました。2回目には全日本モトクロス選手権でHonda Dream Racing Bellsより参戦する大倉由揮選手が登壇し、岩佐選手と初対面ながら、フォーミュラカーとモトクロスの違いについて興味深い対談が繰り広げられました。偶然通りかかった方々も足を止め、モータースポーツの魅力に耳を傾ける様子が見られました。
他にも子供たちとの座談会では、子供達から岩佐選手へのQ&Aだけでなく、テニスボールやトランプを使い、岩佐選手の日頃のトレーニング要素を取り入れたゲームなどを通じて子供たちとの交流を深めました。