Race After 4 Hours
EWC 2023
Round 3

決勝レース4時間が経過 Team HRC with 日本郵便がリードを広げ全車を周回遅れに

jp Suzuka Circuit

決勝開始2時間を経過した時点では、Team HRC with 日本郵便(高橋巧、長島哲太、チャビ・ビエルゲ)のビエルゲが首位を走り、後方との差を広げていきます。3番手を走行していたAstemo Honda Dream SI Racing(作本輝介、水野涼、渡辺一馬)の渡辺は、トラブルがありショートカットコースからピットイン。作本にライダー交代しますが、ヘアピンで転倒し、大きく後退してしまいます。作本は15番手でコースへ復帰し、周回を重ねていきました。

決勝レース4時間が経過 Team HRC with 日本郵便がリードを広げ全車を周回遅れに

70周目をビエルゲはトップでクリア。2番手はエティエンヌ・マッソン(スズキ)。3番手が渥美心(スズキ)、約9秒遅れでSDG Honda Racing(名越哲平、浦本修充、埜口遥希)の名越が4番手。5番手にはTOHO Racing(清成龍一、國峰啄磨、榎戸育寛)の榎戸、6番手にはHonda Dream RT 桜井ホンダ(伊藤和輝、日浦大治朗、荒川晃大)の伊藤が続きました。75周目には榎戸が3番手、伊藤が5番手、9番手には浦本と変わります。

3回目のライダー交代が始まり、ビエルゲは80周目にピットイン。2番手に1分45秒もの差をつけて高橋へと交代します。高橋はトップのままコースイン。2番手はマッソン、3番手榎戸、4番手伊藤、8番手に浦本で、10番手をHonda Asia-Dream Racing with SHOWA(モハメド・ザクワン・ビン・ザイディ、アンディ・ファリド・イズディハール、ナカリン・アティラプワパ)のアティラプワパが走行します。

90周をトップでクリアした高橋は2番手に1分53秒もの差を築きます。2分8秒台で周回しているのは高橋のみで、その差は周回を重ねるごとに拡大。2番手マッソンは変わらず、3番手のマーセル・シュロッター(スズキ)と津田拓也(スズキ)のバトルが落ち着くと、そこへ浦本が迫り始めます。

98周目、追い上げてきた國峰が3番手に浮上します。4番手に渥美、5番手ダン・リンフット(スズキ)、6番手日浦、8番手埜口で周回します。100周目をトップで通過した高橋は、変わらずに2分8秒台のぺースで周回を重ねていきます。

107周目、トップは高橋、2番手にグレッグ・ブラック(スズキ)、3番手に國峰、4番手に渥美、5番手にリンフット、6番手に日浦、7番手に埜口のオーダーで周回を重ねます。10番手にザイディが上がってきたところで、4時間が経過しました。

4回目のライダー交代で、高橋から長島へ。110周目の順位は、長島がトップ、2番手にシルヴァン・ギュントーリ(スズキ)、3番手渥美、4番手リンフット、5番手日浦、6番手埜口、7番手荒川、8番手清成、9番手にザイディとなっています。




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