決勝レース6時間が経過 Team HRC with 日本郵便の優勢変わらず
4時間が経過したところで交代したTeam HRC with 日本郵便(高橋巧、長島哲太、チャビ・ビエルゲ)の長島も高橋同様に2分8秒台で周回し、トップを揺るぎないものにしていきます。5番手のSDG Honda Racing(名越哲平、浦本修充、埜口遥希)の埜口は、約30秒差で前を追います。
各チームのピットインタイミングで順位が変動し、125周目にはTOHO Racing(清成龍一、國峰啄磨、榎戸育寛)の清成が3番手に浮上します。6番手にHonda Dream RT 桜井ホンダ(伊藤和輝、日浦大治朗、荒川晃大)の荒川、7番手に名越となり、10番手にHonda Asia-Dream Racing with SHOWA(モハメド・ザクワン・ビン・ザイディ、アンディ・ファリド・イズディハール、ナカリン・アティラプワパ)のイズディハール、11番手にF.C.C. TSR Honda France(マイク・ディ・メリオ、アラン・テシェ、タラン・マッケンジー)のテシェが続きました。
128周目に長島は2分7秒601とタイムアップし、トップを快走します。周回遅れが絡むとタイムは落ちますが、2番手のシルヴァン・ギュントーリ(スズキ)が2分10秒台で走る中、際立つ速さを披露します。129周目、3番手の清成も2分9秒台の周回を重ねていきますが、2番手ギュントーリとの差は1分20秒と大きなものです。
134周目、Team HRC with 日本郵便は長島からビエルゲに交代します。ビエルゲはトップのままコースイン。136周目、ビエルゲとギュントーリとの差は1分54秒972となりました。3番手の清成は2分9秒台のペースで追い上げ、ピットインして榎戸へと交代します。
西ストレートでクラッシュがあり、16時33分にセーフティカーが入ります。16時49分にセーフティカーが解除され、144周目の順位はビエルゲ、エティエンヌ・マッソン(スズキ)、津田拓也(スズキ)、榎戸、名越、マーセル・シュロッター(スズキ)となります。145周目、3番手津田と4番手榎戸の差は8秒357。名越はシュロッターの先行を許し、6番手にダウンしました。
148周目、榎戸が3番手となり、5番手に名越が上がります。ビエルゲは150周をクリアし、2分9秒台の安定したペースで周回を重ねます。2番手にマッソン、3番手に榎戸が続きます。150周目、SDG Honda Racingは名越から浦本に交代。浦本は好ペースで周回し、155周目には5番手を走行する日浦の背後に迫りました。163周目にビエルゲはピットに入り、高橋へとライダー交代します。この時点での順位は、高橋、マッソン、榎戸、ダン・リンフット(スズキ)、日浦、浦本のオーダー。マッケンジーは9番手まで浮上、アティラプワパも10番手をキープして周回を重ねています。
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