Team HRC 271号車がスーパー耐久 鈴鹿戦に参戦
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Team HRC 271号車がスーパー耐久 鈴鹿戦に参戦

株式会社ホンダ・レーシング(以下HRC)は、ENEOSスーパー耐久シリーズ2026 Empowered by BRIDGESTONE(以下スーパー耐久シリーズ)の「ST-Qクラス」に4月18-19日の第2戦SUZUKAより参戦します。

昨シーズンより投入したCIVIC TCRをベースにHRCがチューニングしたCIVIC TYPE R HRC Concept 271号車を継続使用し、今シーズンは以下の取り組みを進めていきます。

1)HRCパフォーマンスパーツのレース実戦でのテスト開発

HRCと株式会社ホンダアクセスが共同で271号車用のウイング等の空力パーツ開発。1月9日のTokyo Auto Salon2026で発表した、HRCの名を冠して市販車向けに販売予定のHRCパフォーマンスパーツの開発に、レースの実戦で得たノウハウをフィードバックしていきます。

2)サステナブル燃料の実証実験

ENEOS 株式会社(以下、「ENEOS」)製の植物由来バイオエタノールを20%混合したE20低炭素ガソリンを使用し、レースの厳しい環境下での低炭素燃料の使用による技術フィードバックを行い、よりサステナブルなモータースポーツ活動を探求してまいります。

3)植物由来基油を使用したエンジンオイル/ミッションオイル

ENEOS にて開発された、バイオ由来基油を使用したエンジンオイルとトランスミッションオイルを採用。商品ライフサイクルにおける大幅なCO2低減が可能なこれらのオイルにより、燃料に加えて潤滑油でもサステナブルな実証実験に取り組んでまいります。


写真左からENEOSが開発したバイオ由来ベースオイルとそれを使用したエンジンオイル、そしてトランスミッションオイル
写真左からENEOSが開発したバイオ由来ベースオイルとそれを使用したエンジンオイル、そしてトランスミッションオイル
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2025年は7月の第5戦オートポリス、10月の第6戦岡山、11月最終戦富士に参戦しましたが、2026年は4月18-19日の第2戦SUZUKA、7月25-26日 第5戦オートポリス、そして11月14-15日の最終戦富士の3戦に出場予定です。

ドライバーはこれまでも271号車の開発の中心でもある大津弘樹選手と、辻本始温選手の昨年から継続の二人と、全日本スーパーフォーミュラ選手権とSUPER GTのGT500クラスへ今年ステップアップする野村勇斗選手に代わり、2024年にホンダ・レーシング・スクール・鈴鹿(HRS)のスカラシップを獲得した新原光太郎選手という3名の布陣となります。経験の異なるドライバー達からのフィードバックによって、様々なカスタマーに適応できるレース車とパフォーマンスパーツの研究開発に活かしていきます。


Team HRC 271号車、CIVIC TYPE R HRC Concept
Team HRC 271号車、CIVIC TYPE R HRC Concept
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*TCR(Touring Car Racing)は、FIA(国際自動車連盟)のもとで運用されているツーリングカーレースのカテゴリーで、量産車をベースにした前輪駆動の車両を使用し、改造範囲が比較的狭いことが特徴です。世界各地でTCRシリーズが開催されており、日本でもスーパー耐久シリーズで導入されています。CIVIC TCRは市販のCivicをベースに製造されるレース用車両で、日本、欧州、北米、中国、アジアで150台以上が各地のレースに参戦しています。


大津弘樹選手

辻本始温選手

新原光太郎選手