Race After 6 Hours
EWC 2024
Round 3

【6時間経過】Team HRC with 日本郵便がトップをキープ。昨年を上回る164周を消化

jp Suzuka Circuit

4時間を経過した時点で、Team HRC with 日本郵便(高橋巧、名越哲平、ヨハン・ザルコ)がトップを独走。2番手はYART - Yamaha(ヤマハ)、3番手はYOSHIMURA SERT Motul (スズキ)で、ここまでが同一周回です。

【6時間経過】Team HRC with 日本郵便がトップをキープ。昨年を上回る164周を消化

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Honda勢はそのほか、SDG Team HARC-PRO. Honda(國井勇輝、浦本修充、マリオ・アジ)が5番手、Honda Dream RT 桜井ホンダ(伊藤和輝、日浦大治朗)が8番手、TOHO Racing(清成龍一、渡辺一樹、榎戸育寛)が9番手、Team ATJ with docomo business(岩田悟、鈴木光来、岡谷雄太)が10番手です。この時間帯、2分7秒台のペースで走っていたのはTeam HRC with 日本郵便とDUCATI Team KAGAYAMA(ドゥカティ)のみでした。

ザルコは2度目のコースイン直後に2分7秒690を記録し、独走態勢を強固なものにします。130周目の時点ではトップがザルコ、2番手はYART - Yamahaのカレル・ハニカ、3番手はDUCATI Team KAGAYAMAの水野涼。その後ろに、5番手に國井、7番手に清成、9番手に日浦、11番手に鈴木と続きました。

136周目にザルコがピットインして名越に交代、順調に周回を重ねていきました。スタートからおよそ5時間が過ぎた16時42分、140周をクリアして15番手を走行していたF.C.C. TSR Honda France(ジョシュ・フック、マイク・ディ・メリオ、アラン・テシェ)のマシンにトラブルが発生。テシェが緊急でピットに入り、約10分後にマシン修復を終えると、フックにライダー交代してコースへと復帰しました。

144周の時点で、首位は名越、2番手はハニカ、3番手は水野とトップ3のオーダーには変わりありませんでした。後方ではAstemo Honda Dream SI Racing(野左根航汰、羽田太河、作本輝介)の作本と岡谷が11番手を争い、岡谷が前に出て、作本は12番手となりました。

名越は162周でピットインし、高橋にライダーを交代しました。41秒021というストップタイムはFIM世界耐久選手権(EWC)レギュラー勢と比べても速く、コンスタントなピットワークがここまでの首位独走を支えています。昨年は6時間経過時点で162周でしたが、今年はセーフティカーの導入がないことも幸いし、この時点で前回を2周上回る164周を消化しました。


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