ST1000 決勝
ST1000 2022
Round 7
渡辺一馬が3連勝。國峰、高橋らHonda勢が表彰台を独占
國峰啄磨(TOHO Racing)が、予選で作本輝介の持つ1分33秒6322のコースレコードを更新する1分32秒166を記録してポールポジションを獲得しました。2番手には渡辺一馬(Astemo Honda Dream SI Racing)、4番手に高橋裕紀(日本郵便 Honda Dream TP)となりました。
![渡辺一馬が3連勝。國峰、高橋らHonda勢が表彰台を独占](https://d3dup97zc5osq9.cloudfront.net/production/41431/conversions/jtr220918001_018L-large.jpg)
台風の影響を考慮して18周から15周となり決勝レースが行われました。國峰が好スタートを切りホースショットを奪うと、そのまま逃げます。それを高橋、豊島(ヤマハ)、渡辺、津田拓也(スズキ)、岩戸亮介(カワサキ)と続きます。オープニングラップを制した國峰は逃げます。2番手争いから、豊島がヘアピンで転倒、トップとの差が少しあき、國峰が2番手高橋との差を広げます。4周目の國峰、高橋の差が1.2秒、3番手の渡辺は高橋との差を0.5秒として迫ります。2番手争いが激しくなり、各コーナーでポジションを入れ替えるバトルを続けながら、この2台が國峰へと迫って行きます。
10周目、首位の國峰に2番手争いの2台が迫り、トップ集団は3台へとふくらみます。13周目に渡辺が高橋を捉え2番手浮上します。ペースアップした渡辺は、その勢いのまま國峰に迫ります。14周目の1コーナーで國峰を捉えます。
最終ラップの攻防となりますが、渡辺は國峰を抑えきり、前戦のオートポリスに続き連勝を飾りました。僅差の2位に國峰、3位高橋と続きました。6位には國川浩道(TOHO Racing)が入りました。
ランキング争いは、この結果を受け、渡辺、國峰がともに98ポイントの同点で並び、3位高橋が86ポイントで追います。
![渡辺 一馬](https://d3dup97zc5osq9.cloudfront.net/production/27969/conversions/st1_1_watanabe_D6R3216a_01-thumb.png)
渡辺 一馬
1
Astemo Honda Dream SI Racing 事前テストから國峰選手の調子がよく、自分は、まだ調子をつかめていない状況でした。レースウイークに入り、ここまではマシンのセッティングを大きくふることはなく来ていたのですが、電気、車体といろいろと試して、やっと予選でいい状態になりました。それでも勝てる自信はなく、厳しいレースになると思っていました。それでも、この流れでも勝つことができたのは、勝てるマシンに仕上げてくれたチームのおかげです。感謝しています。鈴鹿は大好きなコースですし鈴鹿8耐含めて走れているので、楽しみです
事前テストから國峰選手の調子がよく、自分は、まだ調子をつかめていない状況でした。レースウイークに入り、ここまではマシンのセッティングを大きくふることはなく来ていたのですが、電気、車体といろいろと試して、やっと予選でいい状態になりました。それでも勝てる自信はなく、厳しいレースになると思っていました。それでも、この流れでも勝つことができたのは、勝てるマシンに仕上げてくれたチームのおかげです。感謝しています。鈴鹿は大好きなコースですし鈴鹿8耐含めて走れているので、楽しみです
![國峰 啄磨](https://d3dup97zc5osq9.cloudfront.net/production/27970/conversions/st1_29_kunimine_D6R3224a_01-thumb.png)
國峰 啄磨
29
TOHO Racing 雨の影響で、コースコンディションが変わり、その状況をつかみ切れず、自分のペースを作ることができませんでした。バッグマーカーが出て、黄旗が出た時点で追いつかれ、そこからペースを上げて行くことができずに、情けないレースをしてしまいました。序盤は新品タイヤでペースがよく、後半に来てフィーリングが変わり、そこに対応しきれなかった。前回も勝ちますと言って、勝てなかったけど、今度こそ、次の鈴鹿で勝ちます。清成さんの代役で鈴鹿2&4を走らせもらい、鈴鹿8時間耐久にも参戦できているので、鈴鹿は走りこめているコースなので、とにかく勝つだけです
雨の影響で、コースコンディションが変わり、その状況をつかみ切れず、自分のペースを作ることができませんでした。バッグマーカーが出て、黄旗が出た時点で追いつかれ、そこからペースを上げて行くことができずに、情けないレースをしてしまいました。序盤は新品タイヤでペースがよく、後半に来てフィーリングが変わり、そこに対応しきれなかった。前回も勝ちますと言って、勝てなかったけど、今度こそ、次の鈴鹿で勝ちます。清成さんの代役で鈴鹿2&4を走らせもらい、鈴鹿8時間耐久にも参戦できているので、鈴鹿は走りこめているコースなので、とにかく勝つだけです
![高橋 裕紀](https://d3dup97zc5osq9.cloudfront.net/production/27986/conversions/ST1000_Takahashi-thumb.png)
高橋 裕紀
10
日本郵便 Honda Dream TP スタートがうまくいって2番手につけ、逃げて行くだろうと考えていた國峰選手について行こうとしていました。渡辺選手も、追いついてくると思っていました。3人の三つ巴の戦いになるか、渡辺選手との2番手争いになるかと思っていました。とにかく、前に離されないようにといっぱい、いっぱいで、何度も転びそうになり、針の穴を通すようなぎりぎりの走りで、精一杯でした。周回遅れを抜いてからはリズムが崩れてしまいました。とても悔しいレースになりました。この3人の中で、実力で勝っていないのは自分だけなので、鈴鹿では力を示して勝ちたいです
スタートがうまくいって2番手につけ、逃げて行くだろうと考えていた國峰選手について行こうとしていました。渡辺選手も、追いついてくると思っていました。3人の三つ巴の戦いになるか、渡辺選手との2番手争いになるかと思っていました。とにかく、前に離されないようにといっぱい、いっぱいで、何度も転びそうになり、針の穴を通すようなぎりぎりの走りで、精一杯でした。周回遅れを抜いてからはリズムが崩れてしまいました。とても悔しいレースになりました。この3人の中で、実力で勝っていないのは自分だけなので、鈴鹿では力を示して勝ちたいです
ST1000 決勝
Pos. | Rider | Num. | チーム | Constr. | Time/Gap |
---|---|---|---|---|---|
1 | 渡辺 一馬 | 1 | Astemo Honda Dream SI Racing | Honda | 23'27.669 |
2 | 國峰 啄磨 | 29 | TOHO Racing | Honda | +0.394 |
3 | 高橋 裕紀 | 10 | 日本郵便 Honda Dream TP | Honda | +2.147 |
4 | 南本 宗一郎 | 3 | AKENO SPEED・YAMAHA | Yamaha | +9.551 |
5 | 岩戸 亮介 | 21 | Kawasaki Plaza Racing Team | Kawasaki | +13.896 |
6 | 國川 浩道 | 31 | TOHO Racing | Honda | +14.237 |
17 | 長畑 大二朗 | 57 | JAPAN M AUTO&BIZENSEIKI | Honda | +1'23.717 |
RT | 松川 泰宏 | 33 | MOTO BUM HONDA | Honda | +5Laps |
ST1000 ランキング
Pos. | Rider | Num. | チーム | Constr. | Pts |
---|---|---|---|---|---|
1 | 渡辺一馬 | 1 | Astemo Honda Dream SI Racing | Honda | 98 |
2 | 國峰啄磨 | 29 | TOHO Racing | Honda | 98 |
3 | 高橋裕紀 | 10 | 日本郵便 Honda Dream TP | Honda | 86 |
4 | 津田拓也 | 13 | AutoRace Ube Racing Team | スズキ | 58 |
5 | 南本宗一郎 | 3 | AKENO SPEED・YAMAHA | ヤマハ | 54 |
6 | 岩戸 亮介 | 21 | Kawasaki Plaza Racing Team | Kawasaki | 43 |
8 | 國川浩道 | 31 | TOHO Racing | Honda | 33 |
12 | 埜口遥希 | 45 | SDG Motor Sports RT HARC-PRO. | Honda | 20 |
17 | 伊藤和輝 | 12 | 日本郵便 Honda Dream TP | Honda | 8 |
20 | 吉田光弘 | 27 | Honda Ryokuyokai Kumamoto Racing | Honda | 3 |
22 | 松川泰宏 | 33 | MOTO BUM HONDA | Honda | 2 |
23 | 森健祐 | 41 | HondaブルーヘルメットMSC | Honda | 2 |
25 | 小島一浩 | 46 | Honda Ryokuyokai Kumamoto Racing | Honda | 1 |
26 | 吉廣光 | 44 | CLUBNEXT HondaDreamTAKASAKI | Honda | 1 |
![Gallery image](https://d3dup97zc5osq9.cloudfront.net/production/41433/conversions/jtr220918001_016L-medium.jpg)
![Gallery image](https://d3dup97zc5osq9.cloudfront.net/production/41434/conversions/jtr220918001_017L-medium.jpg)
![Gallery image](https://d3dup97zc5osq9.cloudfront.net/production/41435/conversions/jtr220918001_018L-medium.jpg)
![Gallery image](https://d3dup97zc5osq9.cloudfront.net/production/41436/conversions/jtr220918001_019L-medium.jpg)
![Gallery image](https://d3dup97zc5osq9.cloudfront.net/production/41437/conversions/jtr220918001_020L-medium.jpg)
![Gallery image](https://d3dup97zc5osq9.cloudfront.net/production/41438/conversions/jtr220918001_021L-medium.jpg)
![Gallery image](https://d3dup97zc5osq9.cloudfront.net/production/41439/conversions/jtr220918001_022L-medium.jpg)
![Gallery image](https://d3dup97zc5osq9.cloudfront.net/production/41440/conversions/jtr220918001_023L-medium.jpg)
![Gallery image](https://d3dup97zc5osq9.cloudfront.net/production/41441/conversions/jtr220918001_024L-medium.jpg)
![Gallery image](https://d3dup97zc5osq9.cloudfront.net/production/41442/conversions/jtr220918001_025L-medium.jpg)
![Gallery image](https://d3dup97zc5osq9.cloudfront.net/production/41443/conversions/jtr220918001_026L-medium.jpg)
![Gallery image](https://d3dup97zc5osq9.cloudfront.net/production/41444/conversions/jtr220918001_027L-medium.jpg)
![Gallery image](https://d3dup97zc5osq9.cloudfront.net/production/41445/conversions/jtr220918001_028L-medium.jpg)
![Gallery image](https://d3dup97zc5osq9.cloudfront.net/production/41446/conversions/jtr220918001_029L-medium.jpg)
![Gallery image](https://d3dup97zc5osq9.cloudfront.net/production/41447/conversions/jtr220918001_030L-medium.jpg)
![Gallery image](https://d3dup97zc5osq9.cloudfront.net/production/41448/conversions/jtr220918001_031L-medium.jpg)