カナダでヴィーケイが2位、シンプソンが3位表彰台を獲得
カナダ最大の都市であるトロントで、7月20日(日)にインディカー・シリーズ第13戦オンタリオ・Hondaディーラーズ・インディ・トロントが開催され、Dale Coyne Racingのリナス・ヴィーケイが今シーズン初の表彰台となる2位でフィニッシュ。Chip Ganassi Racingのキフィン・シンプソンがキャリアベストとなる3位で続き、2人のHondaドライバーが表彰台に立ちました。

現在のインディカー・シリーズで唯一アメリカ国外で行われるトロント戦は快晴に恵まれ、熱心なファンで賑わいました。
ヴィーケイは9番手からスタートし、猛追して中盤では16周にわたってラップリーダーとなりました。最終的には2位でゴールし、ヴィーケイにとって2022年以来の表彰台、Dale Coyne Racingにとっては23年以来の表彰台を飾りました。オランダ出身のヴィーケイは20年にインディカーデビューし、21年に1勝を記録。今年からDale Coyne Racingで走っており、開幕戦で9位フィニッシュして以降、今大会でシーズン7回目のトップ10入りを果たし、安定感のある戦いぶりをみせています。
昨年のインディカー・シリーズでデビューした20歳のシンプソンは、3位でのゴールを成し遂げ、キャリア初の表彰台に立ちました。
予選でポールポジションを獲得したコルトン・ハータ、予選8番手だったマーカス・エリクソン、そして予選6番手だったカイル・カークウッドのAndretti Globalトリオが4、5、6位。予選5番手だったグレアム・レイホール(Rahal Letterman Lanigan Racing)が7位フィニッシュ。そして、スコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)も10位で90周のレースを走りきりました。トロントのストリートコースでHondaの7人のドライバーたちがトップ10内でゴールしました。
ポイントリーダーのアレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing)は、ハードタイヤ装着でのスタートで4周目にトップに立ち、37周にわたってラップリードをとりました。しかし、中盤からのレースが戦略とは違った方向へと展開。最終的には12位となりましたが、総合ランキングは依然トップで、2位と99点差をつけ大きなリードを維持しています。
2025年シーズン、Hondaはこれまでの13戦で11勝を挙げており、マニュファクチャラーポイントではライバルに205点の差をつけています。
シリーズ第14戦の決勝は北米大陸を横断し、現地時間7月27日(日)に西海岸のラグナセカ・レースウェイで行われます。

本当にすばらしい一日になりました。今日はチームの作戦が的中した上に、マシンにもスピードが備わっていました。レース前には、どんな作戦が適切なのか予測が難しかったです。今日のレースでは多くのイエローがレース中盤に出され、私たちには有利に働きました。2ストップを採用したチームは多くなかったのですが、我々には大正解でした。卓越した燃費性能で今日の戦略を支えてくれたHondaに感謝します。Hondaエンジンはドライバビリティもよく、リアタイヤをいい状態に保つことにも寄与してくれました。そして、Dale Coyne Racingのクルーたちの見事な働きもありました。今シーズンの私たちはいい結果を残してきていますが、その中でも2位は明らかにベストのリザルトです。
本当にすばらしい一日になりました。今日はチームの作戦が的中した上に、マシンにもスピードが備わっていました。レース前には、どんな作戦が適切なのか予測が難しかったです。今日のレースでは多くのイエローがレース中盤に出され、私たちには有利に働きました。2ストップを採用したチームは多くなかったのですが、我々には大正解でした。卓越した燃費性能で今日の戦略を支えてくれたHondaに感謝します。Hondaエンジンはドライバビリティもよく、リアタイヤをいい状態に保つことにも寄与してくれました。そして、Dale Coyne Racingのクルーたちの見事な働きもありました。今シーズンの私たちはいい結果を残してきていますが、その中でも2位は明らかにベストのリザルトです。

やりました、初めての表彰台! とても難しいレースで、ローラーコースターのような展開でした。スタート直後は、あまり楽しくない一日になりそうな雰囲気でしたが、その後に展開が変わりました。チームがすばらしい仕事をしてくれて、スポンサーのホームタウンでキャリア初の表彰台に立てたのはすばらしいです。まだ今シーズンは数戦残っていますから、さらに表彰台フィニッシュを重ねたいと思います。
やりました、初めての表彰台! とても難しいレースで、ローラーコースターのような展開でした。スタート直後は、あまり楽しくない一日になりそうな雰囲気でしたが、その後に展開が変わりました。チームがすばらしい仕事をしてくれて、スポンサーのホームタウンでキャリア初の表彰台に立てたのはすばらしいです。まだ今シーズンは数戦残っていますから、さらに表彰台フィニッシュを重ねたいと思います。

優勝は逃したものの、Hondaパワーで戦った計7人の ドライバーたちがトップ10フィニッシュし、うち2人が表彰台を獲得したため、いい日となりました。リナス・ヴィーケイとDale Coyne Racingの今シーズン初の表彰台、そして、Chip Ganassi Racingで走るキフィン・シンプソンのキャリア初表彰台にはおめでとうと言いたいです。これらのリザルトは、サーキットとファクトリーでハードワークを続けてくれているHRCのスタッフの頑張りの成果でもあります。また、トロントとオンタリオ州のHondaディーラーにも、このレースのホスト役として、すばらしいレースを開催してくれたことに感謝します。
優勝は逃したものの、Hondaパワーで戦った計7人の ドライバーたちがトップ10フィニッシュし、うち2人が表彰台を獲得したため、いい日となりました。リナス・ヴィーケイとDale Coyne Racingの今シーズン初の表彰台、そして、Chip Ganassi Racingで走るキフィン・シンプソンのキャリア初表彰台にはおめでとうと言いたいです。これらのリザルトは、サーキットとファクトリーでハードワークを続けてくれているHRCのスタッフの頑張りの成果でもあります。また、トロントとオンタリオ州のHondaディーラーにも、このレースのホスト役として、すばらしいレースを開催してくれたことに感謝します。









