パロウがアイオワのレース1で5位フィニッシュ。チャンピオンシップ争いは105ポイントのリード
アイオワ州の州都・デモインの東に位置するアイオワ・スピードウェイで、今年もダブルヘッダーでのレースが開催されました。7月12日(土)、16時過ぎにインディカー・シリーズ第11戦がスタート。今季6勝を挙げてポイントリーダーの座にあるアレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing)が、4番グリッドから5位でゴールしました。4回目のインディカー・タイトル獲得を目指すスペイン出身のパロウは、総合ランキングのポイント2位に105点という大きなリードを保ちトップを守っています。

アイオワでのレースといえば、例年暑いコンディションとなることで知られていますが、今年はレース中の最高気温が29℃で、風もあり快適なコンディション下での275周となりました。全長が0.894マイル(約1.44km)と短いショートオーバルでの戦いは、最大14度のバンクを使っての抜きつ抜かれつの激しいバトルが見どころです。
アイオワでのダブルヘッダーの1レース目は、前戦で開幕から10連勝をマークしたHondaが、今シーズン初めて勝利を記録しないレースとなりました。
Honda勢はパロウの5位フィニッシュのほかに、マーカス・アームストロング(Meyer Shank Racing)が予選11番手から9位でのフィニッシュを果たし、第10戦ミッドオハイオで今シーズン初勝利を挙げたばかりのスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)は、予選6番手から10位でゴールしました。

今日はHonda勢の中でのナンバーワンでした。もう少し上位でフィニッシュしたかったですね。自分たちにスピードは十分あったのですが、今日は作戦やピットストップ、あるいはドライビングで100%仕事を遂行しきれませんでした。今日の私たちはピットストップで2つポジションを落とし、私がコース上でさらに2つのポジションダウンを喫しました。全体的に見て、スピードは大いに備わっていたと思うので、ポールポジションからスタートできる明日のレースが楽しみです。
今日はHonda勢の中でのナンバーワンでした。もう少し上位でフィニッシュしたかったですね。自分たちにスピードは十分あったのですが、今日は作戦やピットストップ、あるいはドライビングで100%仕事を遂行しきれませんでした。今日の私たちはピットストップで2つポジションを落とし、私がコース上でさらに2つのポジションダウンを喫しました。全体的に見て、スピードは大いに備わっていたと思うので、ポールポジションからスタートできる明日のレースが楽しみです。

9位という結果を得るために、かなりのハードワークが必要でした。しかし、レース終盤に向けて、自信を深めてレースを戦うことができました。マシンのバランスが完璧だとは感じられませんでしたが、小さな調整を施すことで明日のレースではエキサイティングな走りをみせることができると思います。
9位という結果を得るために、かなりのハードワークが必要でした。しかし、レース終盤に向けて、自信を深めてレースを戦うことができました。マシンのバランスが完璧だとは感じられませんでしたが、小さな調整を施すことで明日のレースではエキサイティングな走りをみせることができると思います。

今シーズンの私たちはインディカー・シリーズですばらしい成績を挙げてきています。開幕から10連勝を記録できたことを私たちは誇りに感じています。そうした成績は、HRCのスタッフと、Hondaとともに働いてくれている信じられないほどの才能を持つチームやドライバーたちのハードワークによるものです。もちろん、私たちは連勝記録が続くことを望んでいました。しかし、これもレースです。明日、私たちはもう一度戦うためにこのサーキットへと戻ってきます。
今シーズンの私たちはインディカー・シリーズですばらしい成績を挙げてきています。開幕から10連勝を記録できたことを私たちは誇りに感じています。そうした成績は、HRCのスタッフと、Hondaとともに働いてくれている信じられないほどの才能を持つチームやドライバーたちのハードワークによるものです。もちろん、私たちは連勝記録が続くことを望んでいました。しかし、これもレースです。明日、私たちはもう一度戦うためにこのサーキットへと戻ってきます。






