開幕戦セントピーターズバーグのストリートコースでハータが5位フィニッシュ
Streets of St. Petersburgフロリダ州のタンパ湾沿いにある街、セントピーターズバーグでのインディカーレースは記念すべき20回目の開催を迎えました。ダウンタウンの一般道、ヨットハーバーに面した公園内の道路、そして、空港の滑走路も利用してレイアウトされた全長1.8マイルのストリートコースを100周して争うレースです。今年も大勢のファンを集め、エキサイティングなシーズンの幕を開けるのにふさわしい盛り上がりぶりをみせました。
-large.jpg)
集まった27台のインディカーは、真夏のような日差しを浴びながらハイスピードバトルを展開し、詰めかけたファンを熱狂させました。Hondaエンジンで戦うドライバーは15人。その中からカリフォルニア出身のコルトン・ハータ(Andretti Global)が5位でゴールしました。
2021年に続き、昨23年シーズンにもインディカーシリーズタイトルを獲得したスペイン人ドライバーのアレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing)は、3月9日(土)のセントピーターズバーグでの予選では13番手という結果でしたが、レースでは終盤に猛チャージをみせ、6位にまでポジションを上げてフィニッシュしました。
予選2番手だったフェリックス・ローゼンクヴィスト(Meyer Shank Racing)は7位でレースを走りきり、レコードタイとなる7度目のシリーズタイトル獲得を目指すスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)は9位でゴールと、4人のHondaドライバーたちが24年シーズン最初のレースでトップ10入りを果たしました。
今シーズンの開幕戦には5人のルーキーが参戦していますが、その中からケイマン諸島出身の19歳、キフィン・シンプソン(Chip Ganassi Racing)がHondaエンジン搭載マシンで大健闘し、予選23番手から14位まで大きく順位を上げてゴールしました。
次戦はカリフォルニア州パームスプリング郊外にあるサーキット、ザ・サーマル・クラブで3月22日(金)〜24日(日)に開催される優勝賞金100万ドルのノンチャンピオンシップレースです。
シーズンのスタートである開幕戦で5位フィニッシュができました。全体的に見て、手堅く上位でレースを終えることができたと思います。もっと高いポジションでゴールできたらよかったのですが、今回の状況を考えれば、5位という結果には満足しています。今日のレースを土台として、進化していくことを目指します
すばらしい一日にはできませんでしたが、昨年より2つ上のポジションでゴールできたことはうれしいです。今週末の私たちは出だしで苦しみましたから、レースでばん回できたことはチームにとっても、Hondaにとってもよかったと思います。トップ6でのゴールを実現できてハッピーです。本当にすばらしいシーズンのスタートを切ることができました。サーマルでのレースも楽しみですが、それ以上にAcuraグランプリ・オブ・ロングビーチが待ち遠しいですね
すばらしい一日とはなりませんでしたね。レースでは時として、そのような日もあるものです。体制を立て直し、分析を行い、進歩させることのできるエリアを探します
-medium.jpg)
-medium.jpg)
