Practice 3
INDY 2023
Round 6

プラクティス2日目の最速は佐藤琢磨

us Indianapolis Motor Speedway

第107回インディアナポリス500マイルのプラクティス2日は快晴に恵まれ、正午から夕方の6時までエントリー34台が全長2.5マイルのオーバルコースで精力的に走り込みを行いました。長時間のプラクティスでしたが、アクシデントもなく、出走全車の周回数の合計は3450ラップにもなりました。

プラクティス2日目の最速は佐藤琢磨

その中で最速ラップとなる39秒2261を夕方の4時半過ぎに記録したのは、2017年と2020年とインディ500で二度の優勝経験を持つ佐藤琢磨(Chip Ganassi Racing)でした。今年が14回目の出場となる佐藤は、昨年のINDY500優勝チームであるChip Ganassi Racingから出場するチャンスを手に入れ、最初のプラクティスからいきなり目覚ましいパフォーマンスを見せました。今日の彼は4セットのタイヤを使って92周を走り、マシンセッティングを着々と進めて行った結果、自身の78周目にベストを記録しました。チームメートたちも、この2年連続でINDY500のポールポジションを獲得しているスコット・ディクソンが229.174mph平均で2番手。アレックス・パロウが228.720mph平均で4番手。INDY500のディフェンディング・チャンピオンであるマーカス・エリクソンが227.701mphで7番手と、チーム全員が上位につけるスピードを見せました。

コルトン・ハータ(Andretti Autosport with Curb-Agajanian)が6番手、マルコ・アンドレッティ(Andretti-Herta Autosport with Marco and Curb-Agajanian)が10番手と、Honda勢は1、2番手独占だけでなく、トップ10に6人が入り、すばらしい5月のスタートを切りました。


Takuma Sato
Takuma Sato 11
Chip Ganassi Racing
本当に力強く走ることができた、いい1日でした。僕たちは多くのことを学びました。セッション終盤に、すべてをまとめあげて走りました。Ganassiのマシンがいずれもトップに近いポジションに位置していることは、本当にうれしいことです 

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