
株式会社ホンダ・レーシング(以下、HRC)は、2025年8月3日に開催される「2025 FIM※1世界耐久選手権“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第46回大会(以下、鈴鹿8耐)」に参戦するワークスチーム「Honda HRC」に参戦する予定だったイケル・レクオーナ選手の負傷に伴い、代役ライダーの発表を行いました。
レクオーナ選手は、ハンガリー・バラトンで行われたスーパーバイク世界選手権(WSBK)第8戦のレース1で転倒し、左前腕遠位部を骨折。この負傷により週末の残りのレース出場が不可能と判断され、鈴鹿8耐への参戦も見送ることとなりました。
HRCは、レクオーナ選手の代役として、WSBKでチームメイトのチャビ・ビエルゲ選手を起用することを決定。ビエルゲ選手は、2023年大会で高橋巧選手、長島哲太選手とともに優勝を果たしたHRCファクトリーチームの一員でもあります。今回の鈴鹿8耐では、高橋選手、ヨハン・ザルコ選手とともに出場します。
HRCは、イケル・レクオーナ選手の一日も早い回復を心より願うとともに、チーム一丸となって鈴鹿8耐に全力で挑みます。
※1 FIMとは、Fédération Internationale de Motocyclisme(国際モーターサイクリズム連盟)の略称