ロクスンが総合4位(3位-3位)をゲット
AMAプロモトクロス選手権第3戦ハイポイントナショナルが、ペンシルベニアで開催されました。両クラスのポイントリーダーとして臨むTeam Honda HRCのパドックには、レッドナンバープレートを装着したCRF450R(#94)とCRF250R(#18)が並び、異彩を放っていました。ハイポイントレースウェイは、天候が不安定な会場として知られていますが、今回は昼過ぎに小雨が降った程度でした。
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450MXモト1では、計時予選でポールポジションを得たケン・ロクスン(Team Honda HRC)が、1コーナーまでのファンネル状レイアウトを読んで、中央付近のゲートからスタート。1周目のオーダーは、アダム・シアンサルーロ(カワサキ)、チェイス・セクストン(Team Honda HRC)に次いで、ロクスンが3番手につけました。トップ3は前半15分過ぎまで僅差のバトルを続けましたが、8周目にロクスンが転倒により後退。デュラン・フェランディス(ヤマハ)に先行を許しました。さらにラスト3周にセクストンが転倒したことで、上位はシアンサルーロ、フェランディス、ロクスン、セクストンと入れ替わり、チェッカーとなりました。
450MXモト2では、セクストンがスタート6番手でしたが、ロクスンのチャージを受けて、4周目にはポジションが逆転しました。レース中盤は、ロクスン4番手、セクストン5番手という状況が続きましたが、終盤12周目にシアンサルーロをかわしたロクスンが3番手に浮上。最終的にロクスン3位、セクストン5位でゴールしました。ロクスンはポイントリーダーのポジションをフェランディスに譲りましたが、3点ビハインドの2位につけています。
250MXクラス
J.ローレンスがポディウムに登壇(3位-2位)
ローレンス兄弟の活躍が目覚ましい250MXクラス。これまで弟の後塵を拝してきた兄のハンター・ローレンス(Team Honda HRC)が、脚光を浴びる機会が訪れました。 H.ローレンスは一昨年のハイポイントで、総合2位(1位-3位)に入賞しましたが、これは彼にとって初のモトウインと初のポディウム。今大会でも同様の成績が期待されました。
250MXモト1では、H.ローレンスがホールショットを奪いました。しかしオープニングラップ途中のクラッシュで、H.ローレンスは33番手に転落。Hondaファンの期待は、6番手スタートを切ったジェット・ローレンス(Team Honda HRC)に託されることになりました。J.ローレンスは、10分を費やして4番手まで到達。しかしそこから先のポジションアップは難しく、ジャスティン・クーパー(ヤマハ)、下田丈(カワサキ)を交えた4番手争いに飲み込まれました。終盤を迎えたところで前走車のリタイアもあって、J.ローレンスは3位でフィニッシュ。H.ローレンスは追い上げの末に、8位でチェッカーを受けました。
250MXモト2では、J.ローレンスがスタート4番手。H.ローレンスはまたしても転倒によって、1周目36番手というハンディーキャップを背負いました。J.ローレンスは4周目に2番手まで浮上しましたが、トップのクーパーに逃げられ単独2位でゴール。H.ローレンスは11位でレースを終えました。今大会総合2位(3位-2位)を得たJ.ローレンスは、ポイントリードを11点に広げ、レッドナンバープレートを維持しています。

今日の始まりはとても順調で、コースを走った感触も良好でした。ただマシンセッティングがほんの少し違っていたので、モト1ではかなり打ちのめされました。しっくり来ない点があったので、レース中はあまり攻めることができませんでした。まあまあ乗れてはいたものの、ベストとはいえず3位にとどまりました。モト2ではスタート直後にラインをふさがれ、すごく出遅れてしまいました。それでもモト1の後に微調整したセッティングに助けられ、前半は思いきりチャージした結果、デュラン・フェランディスと好バトルができました。総合4位(3位-3位)というのはちょっと変な感じですが、自分なりに割とうまく乗れたし、思いきり攻めた結果なので納得しています。ベストは尽くしたつもりです
今日の始まりはとても順調で、コースを走った感触も良好でした。ただマシンセッティングがほんの少し違っていたので、モト1ではかなり打ちのめされました。しっくり来ない点があったので、レース中はあまり攻めることができませんでした。まあまあ乗れてはいたものの、ベストとはいえず3位にとどまりました。モト2ではスタート直後にラインをふさがれ、すごく出遅れてしまいました。それでもモト1の後に微調整したセッティングに助けられ、前半は思いきりチャージした結果、デュラン・フェランディスと好バトルができました。総合4位(3位-3位)というのはちょっと変な感じですが、自分なりに割とうまく乗れたし、思いきり攻めた結果なので納得しています。ベストは尽くしたつもりです

全体を振り返ると、予選3番手だったこともあって、普段よりも少しよかったと思います。モト1では終始リーダーのアダム・シアンサルーロの背後を走っていたのですが、石に乗って転倒してしまい、4位に終わったのが残念でなりません。モト1でかなり疲れたので、モト2に注ぎ込む体力が残っていませんでした。平日に体調を崩していたのですが、これから少し休んでトレーニングをやり直します
全体を振り返ると、予選3番手だったこともあって、普段よりも少しよかったと思います。モト1では終始リーダーのアダム・シアンサルーロの背後を走っていたのですが、石に乗って転倒してしまい、4位に終わったのが残念でなりません。モト1でかなり疲れたので、モト2に注ぎ込む体力が残っていませんでした。平日に体調を崩していたのですが、これから少し休んでトレーニングをやり直します

よくあるような、ついていない日でした。すべて順調だったのに、モト1でもモト2でも1周目のクラッシュによって台なしになりました。スタートはよく、予選では2位だったので、乗れていたんです。モト1ではホールショットを取って、トップに立っていました。ジャレック・スウォル(ハクスバーナ)と競り合っていた1周目、残念ながら下り坂でスピードが出すぎて転倒し、はるか後方まで落ちてしまいました。クラッシュが響いてリザルトが悪くなり、総合8位に終わりましたが、次のレッドバッドに向けて出直せるようがんばります
よくあるような、ついていない日でした。すべて順調だったのに、モト1でもモト2でも1周目のクラッシュによって台なしになりました。スタートはよく、予選では2位だったので、乗れていたんです。モト1ではホールショットを取って、トップに立っていました。ジャレック・スウォル(ハクスバーナ)と競り合っていた1周目、残念ながら下り坂でスピードが出すぎて転倒し、はるか後方まで落ちてしまいました。クラッシュが響いてリザルトが悪くなり、総合8位に終わりましたが、次のレッドバッドに向けて出直せるようがんばります

モト1はそんなに悪くありませんでした。ただ少しガッカリしたのは、ゴーグルに関してちょっとミスがあったことです。ロールオフの上にティアオフを2~3枚重ねるつもりだったのに、実際は7枚装着していたのです。それに気付いてティアオフを何枚かはがすまでは、視界がぼやけていました。それからは前に向かって突き進み、何人か転倒者が出たこともあって、悪いレースの中ではラッキーな3位に入賞できました。モト2では好スタートが効いて、2位まで上がれました。リーダーを追いかけてみたのですが、彼は独走状態でとても攻められる距離ではありませんでした。自分の後ろにもかなりマージンがあったので、安全策を選びました。今大会でポイントリードを1点追加できたことは、いつもそうですがいいことです。レースで勝つことも大事ですが、シリーズポイントで上回ることを心がけているので、自分としては乗れていたし全体的にすばらしい週末でした。できたらこの調子で次戦レッドバッドに臨み、勝つことで勢いを保っていきたいと思います
モト1はそんなに悪くありませんでした。ただ少しガッカリしたのは、ゴーグルに関してちょっとミスがあったことです。ロールオフの上にティアオフを2~3枚重ねるつもりだったのに、実際は7枚装着していたのです。それに気付いてティアオフを何枚かはがすまでは、視界がぼやけていました。それからは前に向かって突き進み、何人か転倒者が出たこともあって、悪いレースの中ではラッキーな3位に入賞できました。モト2では好スタートが効いて、2位まで上がれました。リーダーを追いかけてみたのですが、彼は独走状態でとても攻められる距離ではありませんでした。自分の後ろにもかなりマージンがあったので、安全策を選びました。今大会でポイントリードを1点追加できたことは、いつもそうですがいいことです。レースで勝つことも大事ですが、シリーズポイントで上回ることを心がけているので、自分としては乗れていたし全体的にすばらしい週末でした。できたらこの調子で次戦レッドバッドに臨み、勝つことで勢いを保っていきたいと思います









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