3月に入校し、アドバンスクラスのカリキュラムを終えた受講生の中から、9月に4名のスカラシップ候補生を選出。その後、2回のスカラシップ選考会を経て決定となりました。

加藤選手、洞地選手は、Hondaのドライバー育成プログラム「ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト（HFDP）」の一員となり、2024年度よりレースに参戦する予定です。
Hondaは引き続き、F1をはじめとする世界のトップカテゴリーで活躍するドライバーを輩出すべく、育成プログラムに力を入れてまいります。

■2023年度HRS スカラシップ獲得者

＜首席＞
加藤大翔（カトウタイト）
16歳／三重県出身

【主な経歴】
2019年
JAFジュニア選手権 FP Jrクラスシリーズ3位

2020年
ROTAX MAX FESTIVAL Jr MAXクラス優勝
ROTAX MAX Jr MAXクラス シリーズランキング3位
鈴鹿選手権 シリーズランキング 3位

2021年
全日本カート選手権 FS-125クラス シリーズランキング2位

2022年
EXGEL OK CHAMP シリーズチャンピオン
全日本カート選手権 OKクラス シリーズランキング7位

2023年
HRS Formulaクラス スカラシップ獲得（首席）

＜次席＞
洞地遼大（ホラチリョウタ）
17歳／愛知県出身

【主な経歴】
2017年
JAFジュニアカート選手権 シリーズ2位

2018年
JAFジュニアカート選手権 シリーズ5位

2020年
全日本カート選手権FS-125部門 シリーズ7位

2021年
全日本カート選手権OK部門 シリーズ3位

2022年
全日本カート選手権OK部門参戦

2023年
FIA-F4　シリーズ10位
HRS Formulaクラス スカラシップ獲得（次席）

■佐藤琢磨プリンシパルのコメント

「本日で今年度のHRS-Formulaクラスのカリキュラムがすべて終了となりました。今年の生徒は大変レベルが高く、生徒同士が互いに高めあいながら成長できた一年だったと感じています。中でも今日スカラシップを獲得した加藤選手、洞地選手の速さは際立っており、成長も素晴らしく、スカラシップ獲得者に決定しました。生徒たちの今後の活躍に大いに期待したいです」