Race 2
MXGP 2023
Round 7

フェルナンデスが好調を維持しフランスGPで総合4位

fr Villars sous Ecot

2023年MXGP世界選手権第7戦の会場は、ヒルサイドの難コースとして知られる、フランスのビラースーゼコ。ルーベン・フェルナンデス(Team HRC)は堅実なリザルトをそろえ、総合4位(5-4)入賞を果たしました。

フェルナンデスが好調を維持しフランスGPで総合4位

多くのライダーがわだちだらけになったハードパック路面に苦しむ中、フェルナンデスはミスを最小限に抑えながら、一貫して好タイムを維持するペースで手堅いリズムを保ち、劇的ではないものの非常に実りあるレースを披露しました。決勝2レースでは、いずれもHonda CRF450Rの力強いスタートによって助けられ、最初の数コーナーのうちにトップ5に食い込むことができました。どちらのレースでも1周目のバトルが落ち着いた後、フェルナンデスはパッシングを敢行することができませんでしたが、抜かれることもありませんでした。

これはフェルナンデスのライディングが、今シーズンどれほど進化しているかを証明するものです。世界のベストライダーたちに混じって、ミスを減らしながら表彰台を争うハイレベルなスピードとスタミナを披露しています。特にこのビラースーゼコは、MXGPライダーが直面する千差万別の地形の中でも、100%集中していなければ征服できない難コースだったからです。

2週間後、Team HRCはラトビアのケグムスに赴きます。このサンドベースのコースは、フェルナンデスが昨年のMXGPで初めて表彰台に登壇した会場です。最近の好調と過去のリザルトから推して、ゼッケン70がポディウムに立ってシリーズランキングでも単独3位を取り戻す可能性が高いと期待されています。


Rubén Fernández
Rubén Fernández 70
Team HRC
常にライダーが周囲にいてバトルが絶えないような、とんでもないレースもあるけれど、今日の決勝は2レースとも正反対の展開でした。レース1では前後に誰もいない状況で、安定したラップタイムを保っていました。レース2では何人かのライダーに挟まれていたけれど、ほとんどプレッシャーを受けることがなかったので、何も劇的なことが起こりませんでした。 いずれにしても、この難しいコースでクレバーに完走し、大きなミスもなく総合4位でまとめることができました。とてもいい成績だったので満足しています。このところ総合成績が、4位~4位~3位~4位と揃ってきたので、スピードと安定感の両立を実現できていると思います。そんな自分のライディングに満足しています

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