Race 2
MXGP 2026
Round 1

ハーリングスがアルゼンチンで1-1の圧勝、MXGPクラスレッドプレートを獲得

ar Bariloche

ジェフリー・ハーリングスのHonda HRC PETRONASでのデビューは、日曜日にこれ以上ない完璧な形で実現しました。ハーリングスは圧巻の1-1フィニッシュで自身通算113回目のGP優勝を飾り、さらにレッドプレートも獲得しました。昨日の予選レースでは不運なクラッシュによりポイント圏外でのフィニッシュとなりましたが、この日は合計50ポイントの満点を獲得。週末を通じて1-2-4という結果を残した、チームメートであり同じくデビュー戦となったトム・ヴィアルとランキング首位に並びました。レース2を制したハーリングスが、ヴィアルからレッドプレートを引き継ぐことになりますが、両者とも大きな自信を胸に第2戦スペインへ向かいます。

ハーリングスがアルゼンチンで1-1の圧勝、MXGPクラスレッドプレートを獲得

アウト側のゲートピックで本来なら厳しい展開が予想されましたが、CRF450RWを駆るハーリングスがロケットスタートを決め、ヴィアルを抑えてホールショットを奪取。Honda HRC PETRONASが1-2体制を築きました。その後、ハーリングスは腕上がりに苦しみ、数周後にはヴィアルにリードを譲る展開に。ヴィアルはリードを広げようと試みるものの、ハーリングスは差が決定的に広がるのを防ぎ、ついにレース終盤に再逆転して勝利を手にしました。

レース2は思うようなスタートにはならず、序盤は10番手前後まで後退しましたが、最初の数周で次々とオーバーテイクを決めてポジションを上げ、最終的に2番手まで浮上しました。トップとの差は大きく、一見すると逆転は難しい状況でした。2位でも総合優勝には十分でしたが、レッドプレート獲得には勝利が必要でした。そこでハーリングスは集中して猛追し、モト終盤に再びオーバーテイクを決めてトップに立ちました。これ以上ない最高の形で1日をしめくくり、Honda HRC PETRONASでのキャリアとしても最高のスタートを切りました。今はこの勢いを、数週間後のスペインにもつなげたいと考えています。

ヴィアルにとっても、今週末は大いに満足できるものとなりました。この日は2-4フィニッシュで、両レースでトップを走る場面を見せました。レース1ではハーリングスと競り合い、レース2でも再び見事なスタートを決めたことで、短期間でCRF450RWに順応し、高いレベルで乗りこなしていることを示しました。週末を通して50ポイントを獲得したのは非常にいい結果であり、このラウンドを迎える時点では自分がどの位置で戦えるか確信が持てていなかったものの、今ではシーズンを通して優勝争いに加われる手応えを得ています。

ルーベン・フェルナンデスはレース1での走りには満足していませんでしたが、レース2ではしっかり巻き返し、5位でフィニッシュ。今季を通して表彰台争いに加わる存在であることを示しました。赤旗による再スタート前には2番手を走行しており、さらにいい結果も狙える状況でしたが、再開後も堅実な走りを見せ、GP総合6位、選手権ランキング8位で大会を終えました。次戦は母国GPとなります。

残念ながらバレリオ・ラタは、レース2で激しいクラッシュに見舞われました。最初の第2コーナーで起こった混乱の中、ほかのライダーの上に着地する形で転倒しました。幸い打撲などの軽傷で済み、スペイン大会には出場できる見込みです。しかし、レース1で8位に入っていただけに、ラタにとっては悔しい結末となりました。

第2戦の舞台となるスペイン、アルモンテも、シリーズにとって新しい開催地であるため、3月21~22日のレースがどのような展開になるか、ライダーたちにとっても未知数です。しかし、アルゼンチンではMXGPクラスの全セッションでHonda HRC PETRONAS勢がトップを獲得しており、チーム全員が世界トップクラスのライダーたちと肩を並べる存在であるという自信をさらに深めて、スペインへと向かいます。第2戦は、その実力を再び証明する新たな機会となります。


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Rubén Fernández
Rubén Fernández 70
Honda HRC PETRONAS
レース2はレース1よりはるかにいい内容だったと感じています。だからこそ赤旗が出たのは本当に残念でした。再スタートのために並び直す前は2番手を走っていましたから。それでも自分のライディング自体はよかったと思いますし、ポジティブな感触を得られたのはうれしいです。自分のスピードは示せたと思いますし、まだもっと上を目指せる感触があります。次に向かうスペインはホームGPでもあるので、とても楽しみです。

Tom Vialle
Tom Vialle 16
Honda HRC PETRONAS
こうして表彰台に立つことができて、本当にうれしいです。GPには実力のあるライダーがたくさんいるので、参戦前は正直、自分がどこまでやれるのか分かりませんでした。もちろん昨日はいい走りができましたし、予選レースでは快適なフィーリングの中で勝つことができました。そして今日も引き続きいい感触で、ジェフリーに抜かれるまでレースをリードできたのもうれしかったです。最初の数周はかなりいいペースで走れていましたが、その後いくつかミスもありました。それでも、Honda HRC PETRONASでの最初の週末としては全体的にとても満足しています。

Jeffrey Herlings
Jeffrey Herlings 84
Honda HRC PETRONAS
Honda HRC PETRONASでの初戦で1-1を飾れたのは最高の気分です。この数カ月、実現に向けて懸命に取り組んでくれたチームのみんなに心から感謝したいです。レースは簡単ではありませんでした。レース1ではホールショットを決めた後に少し腕上がりが出ましたが、トムのラインを見ながらチャンスを探り、終盤にパスすることができました。レース2は再スタートもあって少し混乱した展開でしたが、自分のエネルギー配分をうまく判断できたと思います。差をしっかり詰めて、今回も終盤にパスすることができました。1-1でレッドプレートも獲得できたのですから、今日としてはこれ以上ない結果です。この流れを維持していきたいです。

Valerio Lata
Valerio Lata 18
Honda HRC PETRONAS
間違いなく忘れてしまいたい1日です。レース1の8位という結果も、自分としては完全に満足できる内容ではなかったので、レース2ではかなり気合が入っていましたし、いいスタートも切れました。ただ、第1コーナー付近で別のライダーがミスをしてしまったので、そこで一度引かざるを得ませんでした。その状況を立て直そうとしたのですが、混乱に巻き込まれていた別のライダーの上に着地する形になってしまいました。本当に残念ですが、数週間後のスペインに万全の状態で臨めることを目指します。

Marcus Pereira de Freitas
Marcus Pereira de Freitas
Honda HRC
Honda HRC PETRONAS全体にとって、本当にすばらしいスタートになりました。昨日はトムが予選レースで勝利し、今日はジェフリーが1-1フィニッシュを達成しレッドプレートを持ってスペインへ向かいます。チーム全体の強さを示せたと思います。トムは今日総合3位に入り、レース1ではレースをリードする場面もありました。ルーベンもレース2でいい走りを見せ、今季は優勝争いや表彰台争いに加わる有力な存在になることを示してくれました。3人のライダー全員が優勝や表彰台に向けて争えることを、私たちは本当に楽しみにしています。残念ながらバレリオは激しいクラッシュによりレース2を完走できませんでしたが、数週間後のスペインには問題なく出場できる見込みです。全力を尽くしてくれたチーム全員に、心から感謝しています!


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