Qualifying
MXGP 2023
Round 17
雷雨で予選レースが中止。タイムドプラクティストップのガイザーがポールポジション獲得
Afyonkarahisarトルコのアフィヨンで行われたモトクロス世界選手権(MXGP)第17戦は、MXGPクラスのライダーが予選レースのスタート地点に向かう直前、雷雨に襲われました。コースコンディションが回復できるかどうか待ったあと、予選レースがキャンセルされ、タイムドプラクティスの成績を予選結果とみなす決定が下されました。トルコGPの総合成績は、明日の決勝2レースのリザルトによって争われます。
Team HRCの2人にとっては、悲喜こもごもの土曜日でした。ティム・ガイザーはポールポジションを獲得し、タイムドプラクティス2番手のライダーに0.798秒差をつけました。チームメートのルーベン・フェルナンデスは、ハードパックだったコースでリズムをつかめず14番手にとどまったため、明日の決勝では少しアウト寄りからスタートすることになるでしょう。
雷が過ぎ去るのを待って、明朝のウォームアップセッションに向けたコース整備が始まりました。路面状況が改善されれば、ライダーは午後の決勝2レースに備えたマシンセッティングの方向性を見つけられるはずです。
今日はMXGPクラスの予選レースがなかったため、シリーズポイントは付与されず、総合ランキングに変動はありません。今大会の総合成績は、明日行われる決勝2レースによって決まります。
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Tim Gajser
243
Team HRC予選レースを走れなかったことは少し残念ですが、あの嵐の状況を考慮すれば正しい判断でした。プラクティスセッションでは2回とも好感触だったので、決勝がスタートするときにコースコンディションが今日とは別物になったとしても、1番目のゲートピックを獲得できたことはよかったです。コース整備が順調に進み、明日の決勝がいいレースになって欲しいと思います
Rubén Fernández
70
Team HRCタイムドプラクティスで好結果を出せなかったので、ゲートピックはあまりよくありませんが、それでも明日はもっといい走りができると感じています。コースコンディションの回復を見守る必要がありますが、準備はできているので、あとはうまくゲートを出てトップ争いに加われるように集中するだけです
