Qualifying
MXGP 2023
Round 9

難所のトイチェンタルでフェルナンデスが予選6位に入る

de Teutschenthal

MXGPクラスのライダーがドイツGP予選レースのゲートに並ぶ頃には、トイチェンタルのコースコンディションは大いに荒れ、わだちが増えて最悪の状況になっていましたが、ルーベン・フェルナンデス(Team HRC)は見事に6位で乗りきりました。

難所のトイチェンタルでフェルナンデスが予選6位に入る

早朝から行われたサポートクラスの練習走行によってわだちが刻まれていたので、MXGPクラスの時間になったときには、ライダー全員が難しい週末になることを予想していました。フェルナンデスもその中の一人で、Honda CRF450RWを正しくセッティングする必要があると考えました。フリープラクティスでは5番目のラップタイムを記録し、タイムドプラクティスでは9番手に入りました。トイチェンタルではイン寄りのゲートが有利になるため、予選レースではゼッケン70番の左側に8台が並ぶことが明らかでした。

それでもフェルナンデスは、今シーズン何度も証明しているように好スタートを切り、最初のビッグジャンプを越えるときにはトップ5の辺りにつけました。彼はオープニングラップの間、ずっとプッシュし続けましたが、それ以上前に出ることができず、6番手に定着することになりました。レースの経過とともにトップ5に逃げられ、一方で7番手との差も開いたので、単独走行となったスペイン人は、荒れた路面に集中することができました。

残りのレース展開は何もハプニングがないままでしたが、フェルナンデスはシリーズポイントに5点を加算し、ドイツGPの総合成績にカウントされる明日の決勝に向けて、今日の予選レースよりもかなりよいゲートピックを獲得できました。非常に難しいコンディションとなることが確実だとしても、今日走った周回は日曜の午後に行われる2レースで再び表彰台登壇を狙うための準備として役立つことでしょう。


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Rubén Fernández
Rubén Fernández 70
Team HRC
コースコンディションに慣れるのがたいへんで、ちょっと難しい一日になりました。フリープラクティスでは、なすべきことがあまりできないままペースが上がらず、タイムドプラクティスでは9番手に甘んじました。結果的に予選でのゲートピックが目論見よりもアウト寄りになってしまったのですが、スタートの飛び出しがうまく決まったこともあって、最初の数コーナーではトップ5と争っていました。6番手に落ち着いてからは、前後の間隔が開いて単独走行になったので、安定したペースを保ってそのポジションのままフィニッシュしました。予選よりもよいゲートピックが取れたので、明日の決勝ではもう少し好スタートを切って、序盤から表彰台が狙えるポジションに近づくチャンスがありそうです

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