Practice
MotoGP 2022
Round 12

イギリスGP初日はセットアップに集中する。

gb Silverstone Circuit

後半戦のスタートとなった第12戦イギリスGPのフリー走行は、終日、好天に恵まれました。その中でHonda勢は、マシンの確認を行い、着実にセットアップを進めました。LCR Honda CASTROLのアレックス・マルケスは14番手、右腕の手術を行い治療とリハビリを続けるマルク・マルケス(Repsol Honda Team)の代役として出場のステファン・ブラドルが15番手、第10戦ドイツGPで痛めたろっ骨が回復、万全の体調で後半戦に挑んだポル・エスパルガロ(Repsol Honda Team)は16番手、LCR Honda IDEMITSUから出場の中上貴晶が18番手でした。

イギリスGP初日はセットアップに集中する。

Honda勢トップのアレックス・マルケスは、FP1はトップから1.281秒差の15番手。午後のFP2では1.385秒タイムを短縮する1分59秒789で14番手でした。RC213Vで初めてシルバーストーンを走った昨年の大会は予選17番手からすばらしい追い上げを見せて8位でフィニッシュしています。今年も初日のフリー走行は、トップから1秒差に16台という大接戦の中で14番手でしたが、2日目のフリー走行、予選では、タイムを短縮し、ポジションを上げる意気込みです。

マルク・マルケスの代役として第9戦カタルニアGPから出場しているステファン・ブラドルが15番手とまずまずのスタートを切りました。FP1は21番手でしたが、FP2ではソフトタイヤのパフォーマンスを生かし、トップから0.855秒差。チームメートのポル・エスパルガロをわずかに上回りました。

ブラドルがシルバーストーンを走るのは16年以来、6年ぶり。FP1では、コースのライン取り、そしてRC213Vの確認作業を行い、2分2秒062で22番手でしたが、FP2では2.261秒タイムを短縮し15番手へとポジションを上げました。2日目のフリー走行と予選では、さらに上位を目指します。

昨年の大会で1分58秒889をマークし、ポールポジションを獲得しているポル・エスパルガロは、昨年の大会より約1秒遅い1分59秒852で16番手でした。FP1では、2分01秒040で11番手とまずまずのタイムとポジションをマーク、午後のFP2では1.190秒短縮しましたが、昨年のベストタイムには届かず16番手でした。明日のFP3ではダイレクトでのQ2進出を目指し、予選では第3戦アルゼンチンGPの4番手を超えるベストグリッドに挑みます。

シルバーストーンを得意とする中上貴晶は、FP1は5番手と好調なスタートを切りましたが、FP2では0.445秒しかタイムを短縮できず18番手と大きくポジションを落としました。タイムを短縮できなかったのは、セッション終盤に行ったソフトタイヤでのアタックがうまくいかなかったため。しかし、連続ラップでは上位陣と遜色ないタイムで周回しており、FP3ではダイレクトでQ2進出を目指し、予選では今季ベストを目指します。


Alex Márquez
Alex Márquez 73
LCR Honda CASTROL
初日としてはかなりいい走りができましたが、ポジションはこれまでと同じ問題に苦戦して14番手でした。しかし、休み明けのフィーリングとしては悪くありませんでした。マシンのフィーリングはとても良くて、いいリズムで走ることができました。ただ、これまで通り、1周のアタックではいいリズムで走れていないので、引き続き改善しなければなりません。明日はまた一歩前進できるようにがんばります。ライディングスタイルも細かな部分ですが少し変えたいと思います。フィーリングはいいです。モチベーションも高いです

Stefan Bradl
Stefan Bradl 6
Repsol Honda Team
今日はソフトタイヤのパフォーマンスには満足しています。このサーキットを走るのは2016年以来なので、午前中は自分の走り方を見つけるのが少したいへんでしたが、思い出すことができました。午後はセッティングを変更して走りやすくなりました。いい方向でセッティングが進んでいるので、今のところはいい感じです。明日はまた一歩前進しなければなりません。ソフトタイヤのパフォーマンスをどれだけ活かせるかで大きな違いが生まれます。今日はソフトタイヤでかなりいいパフォーマンスができました

Pol Espargaro
Pol Espargaro 44
Repsol Honda Team
今日はほとんど時間、自分自身のフィーリングを取り戻すことが一番の仕事でした。夏休み前から取り組んでいるエアロダイナミクスの仕事も少し行いました。約7週間ぶりのレースとなり、MotoGPマシンに慣れるのに時間もかかったので、自分自身を鍛え直しました。引き続き、頭の中でフィーリングを取り戻す仕事を続けているので、明日はもっとプッシュできると思います。マシンはかなりいいです。明日が楽しみです。こうしてレースに戻ってくることができてうれしいです

Takaaki Nakagami
Takaaki Nakagami 30
LCR Honda IDEMITSU
また、レーストラックに戻ってくることができてとてもうれしいです。5週間の休みを満喫することができ、気持ち良く後半戦のスタートに挑めました。今日は少し風があり、ややトリッキーなコンディションでした。そういう状況の中で午前中はいい走りができて5番手タイムをマーク。しかし、午後のFP2ではソフトタイヤであまりいいラップタイムをマークすることができずポジションを落としてしまいました。でも心配はしていません。いいペースがあります。いいフィーリングもあります。明日は持っているパフォーマンスをしっかり発揮し、Q2進出に向けて、FP3ではトップ10を目指します



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