Qualifying
MotoGP 2022
Round 11

中上貴晶12番手、ステファン・ブラドル18番手、アレックス・マルケス21番手。ポル・エスパルガロは体調が悪化し欠場

nl TT Circuit Assen

初日11番手の中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)が、2日目も引き続き好調で、Honda勢トップの12番グリッドを獲得しました。

中上貴晶12番手、ステファン・ブラドル18番手、アレックス・マルケス21番手。ポル・エスパルガロは体調が悪化し欠場

青空が広がったFP3で中上は快調にラップを刻み、4番手へとポジションを上げてダイレクトでQ2進出を果たしました。そして、予選を前に行われたFP4では、決勝に向けてソフト、ハードのタイヤテストに集中して15番手。12台が出場して行われたQ2では、イエローフラッグやトラックリミットなどでタイムがキャンセルされたこともあり、FP3でマークした1分32秒355に0.612秒及ばない、1分32秒967で12番手でした。

初日のフリー走行は、FP1がウエット、FP2はウエットからドライへと変化する難しいコンディションでした。ウエットでやや苦戦した中上ですが、ほぼドライコンディションとなったFP2のセッション後半では12番手タイムをマーク。FP3では大幅にタイムを更新、FP4では決勝に向けてさまざまなことにトライして準備を進めました。そして、Q2では1分31秒台を目標に挑みましたが、イエローフラッグやトラックリミットでタイムがキャンセルされるなど、思うようにリズムを刻むことができませんでした。明日はシーズン前半戦の締めくくりのレース。好スタートを切って、今季ベストを目指します。

右腕上腕の再手術のため欠場しているマルク・マルケス(Repsol Honda Team)の代役として3戦目となるステファン・ブラドルは、18番グリッドを獲得しました。不安定なコンディションだった初日は23番手でしたが、2日目は順調にタイムを更新しました。

初日のFP1はウエットコンディション。FP2はウエットからドライへと変化する難しいコンディションとなり、ブラドルは路面が乾き始めたときに転倒しました。そのため初日は23番手と大きく出遅れ、この日のFP3もさまざまな確認を行いながらの走行となり22番手でした。その結果、14台が出場するQ1からの予選となり、FP3でマークした1分34秒180を約1秒更新する1分33秒029のタイムで、Q1の8番手につけ、18番グリッドを獲得しました。

初日18番手だったポル・エスパルガロ(Repsol Honda Team)は、ウエットからドライコンディションとなった前日のFP2で、前戦ドイツGPで痛めたろっ骨などを悪化させ、今大会を欠場することを決めました。

初日13番手だったアレックス・マルケス(LCR Honda CASTROL)は、FP3でタイムを更新しますが総合20番手に後退。そのためQ1からの予選となり、Q1で11番手。この結果、21番グリッドが確定しました。

アレックス・マルケスは、セッションをこなすごとにタイムを短縮しました。Q1ではフリー走行のベストタイムを0.492秒短縮しました。21番手とグリッドはよくありませんが、決勝日のウォームアップ、そして決勝とさらにタイムを短縮し、追い上げのレースに挑みます。


Takaaki Nakagami
Takaaki Nakagami 30
LCR Honda IDEMITSU
午前中のFP3でいいラップタイムを刻むことができ、4番手タイムを出すことができました。パフォーマンスとラップタイムにはかなり満足しています。午後のQ2は31秒台を出したかったですが、出せませんでした。イエローフラッグが出ていて、トラックリミットを超えたので、自己ベストタイムはキャンセルされてしまいました。予選は少し苦戦しました。12番手はあまりいい結果ではありません。FP4はレースペースでいろいろトライすることができたのでよかったです。リアタイヤはソフトに決めました。レースペースはいいので、落ち着いていいスタートを切り、いい結果を残せるようにがんばります

Stefan Bradl
Stefan Bradl 6
Repsol Honda Team
FP3とFP4では、マシンの方向性を見るためのセッティングに取り組んでいたので、18番手という予選結果はそれほど悪くないと思います。FP1が雨になったので、セットアップが少し遅れていますが、今日はいい仕事ができました。予選はほぼ目標通りの結果です。明日は集団に入って、ポジションを上げていけると思います。集団の中に入るためにはいいスタートを切る必要があります。レースが楽しみです

Alex Márquez
Alex Márquez 73
LCR Honda CASTROL
今日は難しい一日になりました。特に予選は難しい状況でした。FP4を終えたときに、マシンの状況をきちんと説明できなかったせいなのだと思うのですが、予選では方向性を間違えてしまい厳しい走りになりました。そのため、タカやブラドルにポジションで大きく遅れてしまいました。しかし、まだ明日のウォームアップもあるので、改善を続けていきたいです。明日は長いレースになるので、スタートからベストを尽くし、ポイント圏内に入れるようがんばります

Pol Espargaro
Pol Espargaro 44
Repsol Honda Team
チームには申し訳ない気持ちです。今回のグランプリを欠場するというのは、とても難しい選択でした。昨日のFP1を終えたときには大丈夫だと思いましたが、FP2でプッシュし、自分自身を痛めてしまいました。何がどうなっているのかは分かりません。でも状況は悪くなりました。痛みが悪化し、呼吸が苦しくなりました。いま、優先すべきことは、この状況をしっかり理解すること。そして、夏休みの間に完全に回復することです



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