Practice
MotoGP 2022
Round 4

復帰戦となったM・マルケスは6番手、エスパルガロは12番手で初日を終える

us Circuit Of The Americas

アルゼンチンGPからの連戦となった第4戦アメリカズGPのフリー走行は、終日、青空が広がりました。しかし、午前中は風が冷たく気温は16℃。午後は23℃まで上昇しましたが、路面温度が午前中の26℃から47℃まで上昇し、路面コンディションが大きく変わる難しい1日となりました。

復帰戦となったM・マルケスは6番手、エスパルガロは12番手で初日を終える

その中でケガからの復帰戦となったマルク・マルケス(Repsol Honda Team)は、FP1は5番手でしたが、セッション途中までトップタイムをマークし周囲を驚かせました。そして午後のFP2ではFP1のタイムを1.428秒短縮し6番手。復帰初日としては上々のスタートとなりました。

サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)でこれまで7回優勝しているM・マルケスは、2015年に2分2秒135をマーク。これが現在もCOTAのベストタイムとなっています。今年は路面が大幅に改修されたことで上位4番手までが2分2秒台と好タイムをマーク。M・マルケスも2分3秒041をマークしているだけに、2日目のFP3、そして予選では、M・マルケスのアメリカズGP8回目のポールポジション(PP)とアメリカズGP9大会連続フロントロー獲得が期待されます。

チームメートのポル・エスパルガロ(Repsol Honda Team)は、体調を崩し、思うような走りができませんでした。

エスパルガロは、朝から腹痛に襲われ、午前中は「まだなんとか走れた」と語り、トップから0.574秒差の6番手。5番手につけたM・マルケスと0.112秒差でしたが、午後は腹痛のために体力が消耗し、力を出し切れませんでした。それでも2分3秒438をマーク、午前中より1秒143秒タイムを短縮するがんばりをみせました。2日目は、M・マルケスとともにPPとフロントロー獲得が期待されます。

アレックス・マルケス(LCR Honda CASTROL)は、初日16番手でしたが、さまざまなセッティングにトライし、収穫ある1日となりました。課題はフロントのフィーリングの改善と、高速セクションでのマシンの切り返し重さを解消することです。COTAはハイスピードでの切り返しが多く、体力の負担が大きいサーキットです。これをいかに軽減するかが決勝レースに大きく影響するだけに、2日目は、そのポイントの改善に集中します。

昨年の大会で予選5番手につけた中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は、17番手と厳しいスタートになりました。FP1はトップから0.737秒差の9番手とまずまずのスタートを切りましたが、気温も路面温度も上昇したFP2はフロントのフィーリングに苦しんで思うようにタイムを上げることができませんでした。2日目のFP3と予選では、問題を解消し、上位を狙います。


Marc Márquez
Marc Márquez 93
Repsol Honda Team
またマシンに乗ることができてとてもうれしいです。でも、シンプルな1日ではありませんでした。今日は僕自身の状態を確認する1日でした。果たして、フィーリングを取り戻せるのだろうか、自分たちのポジションはどのあたりなのか、そして、どんな状況なのか……。その結果、今日はスピードある走りができたので、明日から本格的に取り組みたいと思います。つまり明日は自分自身の確認ではなくて、セッティングや限界に取り組むということです。今日の仕事を終えて、体の方は大丈夫だということを確認しました。でもロングランではあまりプッシュしませんでした。レースに向けて新鮮な気持ちでがんばります

Pol Espargaro
Pol Espargaro 44
Repsol Honda Team
今日はとても厳しい1日でした。腹痛がひどく、体調がよくなくて力も出ませんでした。午前中は大丈夫でしたが、午後のセッションは完全に終わっていました。セッションとセッションの合間に仮眠をとりました。マシンのパフォーマンスはよかったです。ポテンシャルもかなりありました。でも自分の力を発揮できませんでした。このサーキットは体力的に厳しいサーキットなので、このような体調では最も難しいサーキットだと思います。まっすぐホテルへ戻り、明日へ向けてできる限り休みたいと思います。1周のタイムで強いライダーがたくさんいるので、予選ではうまくすべてをまとめなければなりません

Alex Márquez
Alex Márquez 73
LCR Honda CASTROL
FP1はとてもいいスタートを切ることができました。アルゼンチンは初日に苦戦したので、それを考えれば、かなりいいと思います。今日は違うセットアップに取り組み、いろいろなことにトライしました。FP2ではベストを尽くしましたが、まだフロントとコーナリングに足りないものがあります。マシンが重すぎたので、明日はこのあたりに取り組みたいと思います。とても速いところもありました。明日以降、もっといろんなことに取り組みたいと思います。明日は風が強くなりそうなので、みんながどのように合わせていくのか楽しみです。いい土曜日にしたいと思います。Q2へ進むのは難しいと思いますが、ベストを尽くします。チームの仕事に感謝しています

Takaaki Nakagami
Takaaki Nakagami 30
LCR Honda IDEMITSU
今日は少し苦戦しました。特に午後のFP2は走り出しから、フロントエンドのフィーリングがよくありませんでした。明日のFP3で解決策を見つけなければなりません。それが明日の一番の目標です。フロントエンドのフィーリングをつかむことができれば、いいラップタイムが出せると思います。ベストを尽くします。FP3でうまく解決策を見つけられることを願っています



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