Race
MotoGP 2022
Round 5

マルク・マルケス6位、アレックス・マルケス7位、ポル・エスパルガロ9位。3選手がトップ10フィニッシュを果たす

pt Autódromo Internacional do Algarve

第5戦ポルトガルGP決勝は、24台が出場して完走17台という厳しいレースとなり、予選9番手から決勝に挑んだマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が前戦アメリカズGPに続き2戦連続の6位、MotoGPクラスでベストグリッドとなる7番手から好スタートを切ったアレックス・マルケス(LCR Honda CASTROL)が今季ベストの7位。予選10番手からチームメートを追撃したポル・エスパルガロ(Repsol Honda Team)は、マルク・マルケスを先頭に5台で繰り広げられた6番手争いの中で9位でチェッカーを受けました。

マルク・マルケス6位、アレックス・マルケス7位、ポル・エスパルガロ9位。3選手がトップ10フィニッシュを果たす

今週は、金曜日、土曜日のフリー走行がウエットコンディションの中で行われ、予選はウエットからドライへと急速に路面が乾く難しいセッションとなりました。そして決勝日は、ウォームアップ、決勝ともにドライコンディションとなり、タイヤの選択とセットアップを合わせるのが難しく、転倒者が多いレースとなりました。その中でHonda勢は、表彰台を獲得することはできませんでしたが、着実に走り切って3選手がシングルフィニッシュを果たしました。

Honda勢トップでゴールのマルク・マルケスは、予選9番手から猛烈な追い上げが期待されましたが、序盤からいいフィーリングがなく苦戦のレースとなりました。終盤は、6番手を走る弟のアレックス・マルケスとの差を着実に縮め、最終ラップにパスして6位でフィニッシュしました。チームメートのポル・エスパルガロも思うようなペースで走ることができず、苦戦のレースとなりました。連戦となる次戦スペインGPでは、ともに雪辱を果たす意気込みです。

ベストグリッドの7番手から決勝に挑んだアレックス・マルケスは、兄のマルクに抜かれましたが、ポル・エスパルガロ、フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ)、マーベリック・ビニャーレス(アプリリア)などの追撃を寄せ付けず、今季ベストリザルトを獲得しました。

アレックス・マルケスのチームメートで予選17番手から決勝に挑んだ中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は、好スタートを切ってオープニングラップ12番手までポジションを上げますが、11周目の13コーナーで他者と接触して転倒。最後尾22番手から再スタート切ると、16位でチェッカーを受けました。惜しくもポイントは獲得できませんでしたが、連戦となる第6戦スペインGPに向けて手応えある走りとなりました。


Marc Márquez
Marc Márquez 93
Repsol Honda Team
思っていたような結果を残せず、思っていたような戦いもできませんでした。今日はいいフィーリングがありませんでした。ウォームアップの時点であまりいいフィーリングがなく、そのため、レースへ向けて少し調整しました。その変更で少しはよくなりましたが、ライバルたちのスピードは僕たちよりよいものでした。序盤はポルとバトルし、後半はアレックスとバトルしました。すべてHonda同士のバトルでした。このバトルでトップになったのはポジティブなことですが、本来の力は発揮できていません。もっと速くならなければなりません。ヘレスではもっと速く走って、トップに近付かなければなりません

Alex Márquez
Alex Márquez 73
LCR Honda CASTROL
ウォームアップでとてもいい仕事ができました。唯一のドライセッションだったので、いくつかタイヤを試し、レースへ向けて準備を進めました。レースではとてもいいスタートを切ることができました。上位のライダーたちとバトルができました。レベルの高い走りができてよかったです。レース中盤からはシーズンスタートから抱えている問題に苦しみましたがいい戦いができたと思います。自分自身とチームのパフォーマンスには満足しています。とてもいい週末でした。このような形でヨーロッパラウンドをスタートすることができてとてもよかったです。目標は楽しむことだと言いましたが、その通りになりました。次はいい結果を出さなければなりません。ヘレスでも、同じレベルのモチベーションをキープしなければなりません

Pol Espargaro
Pol Espargaro 44
Repsol Honda Team
満足のいくレースではありませんでした。今日はスピードがありませんでした。なぜこのような状況になったのか、理解しなければなりません。なぜならプレシーズンでは強かったからです。ヘレスは状況を好転させるいい機会です。こうしてすぐにヘレスへ向かい、仕事を続けられるのはよいことです。状況を変えるためのアイディアはすでにいくつかあるので、ヘレスの天気がよくなることを願っています。引き続き、一生懸命に仕事に取り組み、この問題を乗り越えなければなりません。幸い、日本に最高のエンジニアがいますし、サーキットにはすばらしいチームがいます

Takaaki Nakagami
Takaaki Nakagami 30
LCR Honda IDEMITSU
いいスタートを切ることができ、序盤はいいポジションにいました。ビンダーとポルの後ろでいいペースがあり、マシンに自信もありました。でも13コーナーでビンダーのリアタイヤにハンドルバーが当たってしまい、フロントから転倒してしまいました。そのあと再びレースに戻ることができ、できる限りプッシュしました。ペースはかなり安定していました。何度か1分39秒台を出すことができました。今日はいいレースができると思っていたので、チャンスを逃してしまい残念です。ヘレスは大好きなサーキットの一つなので、そこでまたがんばります。ヘレスではポテンシャルがあります



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