Race
MotoGP 2022
Round 7

マルク・マルケス6位、中上貴晶7位、ポル・エスパルガロ11位、アレックス・マルケス14位とHonda勢すべてがポイントを獲得する

fr Le Mans

ドライコンディションで行われたフランスGP決勝は、予選10番手から好スタートを切ってポジションを上げたマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が6位、同じく、12番手から好スタートを切った中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)が7位でフィニッシュしました。

マルク・マルケス6位、中上貴晶7位、ポル・エスパルガロ11位、アレックス・マルケス14位とHonda勢すべてがポイントを獲得する

一方、11番手から決勝に挑んだポル・エスパルガロ(Repsol Honda Team)は、序盤にやや出遅れ、さらに加速でタイムをロスして11位、21番グリッドのアレックス・マルケス(LCR Honda CASTROL)はロングラップ・ペナルティーなど苦しいレースとなりましたが14位でフィニッシュと、Honda勢全員がポイントを獲得しました。

Honda勢最上位のマルク・マルケスは、予選を終えたときに「決勝はセカンドグループで戦いたい」とコメントしていましたが、ほぼその通りの展開となりました。中盤までは、激しく順位が入れ替わりましたが、ヨハン・ザルコ(ドゥカティ)、中上らを従えて7番手を走行しました。その後、先行するジョアン・ミル(スズキ)、フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ)らが転倒してポジションを上げますが、ザルコに抜かれ一つポジションを落とし6番手を走行。そのまま6番手をキープしたままチェッカーを受けました。

今大会は高い気温と路面温度にタイヤがマッチングせず本来の走りができませんでした。決勝は気温28℃、路面温度36℃とウイークを通してもっとも気温も路面温度も上がりましたが、厳しい条件の中で最後までベストを尽くしました。こうした条件の中で多くのデータを収集。次戦の巻き返しに期待されます。

マルク・マルケスを視野に中上が2戦連続で今季ベストリザルトタイとなる7位でフィニッシュしました。4列目から好スタートを切った中上は、オープニングラップの2コーナーで4番手につけましたが、その後、ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)と接触してポジションを落とし、追い上げてきたザルコにも抜かれましたが、先行するライダーの転倒などでポジションを上げて7位でチェッカーを受けました。

今大会のマルク・マルケスとの差は約1.5秒。前戦スペインGPは約2.2秒差と、内容でも手応えあるレースとなりました。

一方、マルク・マルケスと中上の間からスタートしたエスパルガロは、序盤13番手と出遅れたことが影響して苦戦。加えて、高い気温と路面温度にタイヤのパフォーマンスを活かし切れず11位でした。また、21番手と後方からスタートしたアレックス・マルケスは思うようにタイムを上げられず、加えて、ロングラップペナルティーもあり厳しいレースとなりましたが14位でフィニッシュしました。

24台が出場して7台が転倒リタイアという難しいレースでしたが、その厳しいレースの中でHonda勢はすべてポイントを獲得しました。


Marc Márquez
Marc Márquez 93
Repsol Honda Team
いいレースができれば、5位か6位、7位にはなれるだろうと昨日話しました。そして今日、転倒があったので本来のポジションは9位でしたが、6位でフィニッシュすることができました。いいペースがあり、いいレースになりましたが、とても長くて、終盤はプッシュすることができませんでした。いまできることは、とにかく仕事に取り組み続けることです。これが前進していくためのベストな方法です。目標はHonda勢のトップだけではありません。表彰台でフィニッシュすることです。でもまだそこまで行っていません。前とのギャップを縮めるために、今後のレースではもっと理解を深めなければなりません

Takaaki Nakagami
Takaaki Nakagami 30
LCR Honda IDEMITSU
厳しいレースでしたが、12番手から最高のスタートを切ることができて4番手まで追い上げることができました。でも1周目と2周目は強さが足りず、いくつかポジションを落してしまいました。ベストを尽くしました。レース後半は本当に難しかったです。なぜならフロントエンドのフィーリングがあまりよくなく、自分のペースをキープするのが難しかったからです。とにかく12番手からスタートして7位という結果はよかったです。一歩前進できたと思います。次のレースでも引き続き前進しなければなりません。でも今日の7位という結果はすばらしいと思います。チームの努力に感謝したいです。次のムジェロは僕が得意とするすばらしいサーキットなので、いい結果をそこでも残せることを願っています

Pol Espargaro
Pol Espargaro 44
Repsol Honda Team
本当に本当にハードなレースでした。今週末は、どこに問題があり、そして、どう取り組まなければならないのかということを確認できたと思います。リズムはまずまずでしたが、加速でタイムをロスしているので、オーバーテイクすることができませんでした。ブレーキングでオーバーテイクしようとしても相手が遠すぎました。難しい戦いでしたが、引き続きがんばります。自分はもちろんのことHondaもこの状況を解決するために一生懸命取り組んでいきます。プレシーズン中はこのような問題を解決することができたので、今回も改善できると思います

Alex Márquez
Alex Márquez 73
LCR Honda CASTROL
難しい日でした。少なくともレースではとてもいいスタートを切ることができたし、1周目はいい走りができました。でも8コーナーでミスをしてしまい、ほかのライダーにオーバーテイクされ、そのあとシケインでもミスをして、2つポジションを落してしまいました。さらにロングラップペナルティーもありました。この裁定には少し不公平を感じました。終盤はいいリズムがありましたが、遅すぎました。引き続き前進していかなければなりませんが、正直、かなり難しい状況です。なぜならいろいろトライし続けているのに思ったほど改善していないからです。それでも集中して前に進んでいきます



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