鈴木がフロントロースタート、フォッジャが3列目
Moto3クラスは、初日にアタックのタイミングを逃し最後尾28番手と大きく出遅れた鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)が、FP3で10番手に浮上してQ2に進出。予選では最後のアタックで2番手タイムをマークしました。今季6回目のフロントロー獲得となった鈴木は、来季、Leopard Racingに移籍が決まっていて、今大会がSIC58 Squadra Corseで最後のレースとなります。決勝では表彰台に立って5年間所属したチームに感謝を示す意気込みです。
4番手には前戦アルガルベGPで今季3回目の表彰台に経ったアンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)、今季ベストタイとなる6番手にロレンソォ・フロン(SIC58 Squadra Corse)、7番手に総合2位が確定しているデニス・フォッジャ(Leopard Racing)と続きました。フォッジャは惜しくもタイトル獲得を逃しましたが、今大会シーズン6勝目を目指します。
以下、12番手にジェレミー・アルコバ(Indonesian Racing Gresini Moto3)、15番手にジョン・マクフィー(Petronas Sprinta Racing)、16番手にダリン・ビンダー(Petronas Sprinta Racing)、17番手にチャビエル・アルティガス(Leopard Racing)と続き、20番手には國井勇輝(Honda Team Asia)と続きました。
Honda Team Asiaで最後のレースとなる國井はベストリザルトを目指します。チームメートで今大会がHonda Team Asiaで最後のレースとなるアンディ・ファリド・イズディハール(Honda Team Asia)は、FP3で23番手につけましたが、転倒して左手を骨折し、決勝を欠場することになりました。