Race
Moto3 2021
Round 18

チャビエル・アルティガスが初優勝

es Circuit Ricardo Tormo

Moto3クラスは、トップグループが17台前後の大集団になり、予選17番手からトップグループに加わったチャビエル・アルティガス(Leopard Racing)が初表彰台を初優勝で達成しました。デビューシーズンの今年はトップグループに加わる走りを見せますが、なかなか表彰台争いに加わることができませんでした。しかし、着実に力をつけ、ホームGPとなったバレンシアGPで初優勝を達成しました。

チャビエル・アルティガスが初優勝

以下、Honda勢はジョン・マクフィー(Petronas Sprinta Racing)が11位、終盤トップに立ち、今季6勝目を目指したデニス・フォッジャ(Leopard Racing)は6番手でフィニッシュしましたが3秒加算のペナルティーで13位に後退。ジェレミー・アルコバ(Indonesian Racing Gresini Moto3)が15位でそれぞれポイントを獲得しました。

2戦連続今季4回目の表彰台を狙ったアンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)は転倒リタイア。予選2番手から今季初表彰台を狙った鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)も転倒リタイアに終わりました。

予選20番手から今季ベストを狙った國井勇輝(Honda Team Asia)は、序盤に転倒し、再スタートを切りますが、その後、ピットに戻りリタイアとなりました。チームメートのアンディ・ファリド・イズディハール(Honda Team Asia)は、フリー走行の転倒で負傷し、欠場しました。


Xavier Artigas
Xavier Artigas 43
Leopard Racing
この結果を待ち望んでいました。今日は優勝するためにたくさん戦いました。すばらしい気分です。ルーキーとしての最初のシーズンを最高の結果で締めくくることができました。みんなに感謝しています。難しいシーズンでしたが、すばらしい冒険でした

Yuki Kunii
Yuki Kunii 92
Honda Team Asia
今日は何も言うことはありません。本当に残念な気持ちです。このすばらしいチームで最後のレースだったので、どうしても完走したいと思っていました。この2年間、このチームで過ごせてとても幸せでした。たくさん悩み、苦しみましたが、常に支えてくれました。チーム以上の存在です。家族、友人のようでした。この最高のスタッフ、メカニック、チームメートから、多くのことを学び、ともに過ごせたことを心から感謝します



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