Practice
Moto3 2021
Round 18

ビンダー2番手、ミニョ3番手とNSF250RWが上位に

es Circuit Ricardo Tormo

Moto3クラスはFP1がドライ、FP2はコースのところどころが濡れているミックスコンディションとなり、FP1のタイムで初日の総合順位が決まりました。その中でダリン・ビンダー(Petronas Sprinta Racing)が2番手と好調なスタートを切りました。

ビンダー2番手、ミニョ3番手とNSF250RWが上位に

ビンダーは、前戦アルガルベGPでデニス・フォッジャ(Leopard Racing)と接触して失格になっており、今大会はその雪辱に挑みます。3番手には前戦アルガルベGPで2位になり今季3回目の表彰台を獲得したアンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)で、今大会も好調なスタートを切りました。

バレンシアを得意とするHonda Team Asiaの國井勇輝は、初日6番手と好調なスタートを切りました。2日目のFP3ではダイレクトでのQ2進出を目指し、決勝では、第10戦スティリアGPの8位をしのぐ今季ベストを目指します。

チームメートのアンディ・ファリド・イズディハールも16番手とまずまずのスタートを切りました。ミックスコンディションとなったFP2では11番手と、両セッションともに好調な走りを見せました。2日目は國井とともにQ2進出を目指し、ベストグリッド獲得に挑みます。

終日不安定な天候となったMoto3クラスのフリー走行ですが、FP1はセッション終盤に雨になり、アタックのタイミングを逃したHonda勢は多く、FP3でのばん回に挑みます。


Darryn Binder
Darryn Binder 40
Petronas Sprinta Racing
今日はドライでスタートし、たくさん周回することができました。最後にいいラップタイムを出し、自信がつきました。FP1の後に雨が降り、FP2は難しいコンディションとなりました。路面の状況をチェックするために周回しましたが、ウエットにしては乾きすぎていて、スリックで走行するにはトリッキーでした。今日はリスクを負いたくなかったので、セッションのほとんどをピットで過ごしました。フィーリングはいいです。明日はベストを尽くします

Yuki Kunii
Yuki Kunii 92
Honda Team Asia
FP1からとてもいい感じでスタートすることができました。バレンシアは好きなサーキットなのでちょっと自信があります。このサーキットのことはよく知っていますが、バレンシア・サーキットを走るのは久しぶりだったので、FP1は感覚を取り戻すことに集中しました。新しいタイヤに履き替えてコースに出たときは、ラップタイムを更新できましたし、自信を持って走れました。FP1のセッション終盤から雨が降り、午後のFP2は路面の状況が全く違うものとなり、セットアップの違いを確認するために走行しました。フィーリングは最高です。明日もこの調子をキープしてダイレクトでQ2に進めればと思っています

Andi Farid Izdihar
Andi Farid Izdihar 19
Honda Team Asia
今日は走り出しからとてもフィーリングがよく、FP1では、あと0.1秒でQ2圏内に入れるというタイムでした。午後のFP2は路面がウエットからドライに変わっていく難しいコンディションとなり、FP1のタイムを更新することができませんでした。フィーリングの向上を目標に走行しました。明日の目標は、Q2に進出することです


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