ビンダーは、前戦アルガルベGPでデニス・フォッジャ(Leopard Racing)と接触して失格になっており、今大会はその雪辱に挑みます。3番手には前戦アルガルベGPで2位になり今季3回目の表彰台を獲得したアンドレア・ミニョ(Rivacold Snipers Team)で、今大会も好調なスタートを切りました。
バレンシアを得意とするHonda Team Asiaの國井勇輝は、初日6番手と好調なスタートを切りました。2日目のFP3ではダイレクトでのQ2進出を目指し、決勝では、第10戦スティリアGPの8位をしのぐ今季ベストを目指します。
チームメートのアンディ・ファリド・イズディハールも16番手とまずまずのスタートを切りました。ミックスコンディションとなったFP2では11番手と、両セッションともに好調な走りを見せました。2日目は國井とともにQ2進出を目指し、ベストグリッド獲得に挑みます。
終日不安定な天候となったMoto3クラスのフリー走行ですが、FP1はセッション終盤に雨になり、アタックのタイミングを逃したHonda勢は多く、FP3でのばん回に挑みます。