Honda勢、アラゴンMoto3決勝で終始表彰台争いを展開
ダビド・アルマンサとルカ・ルネッタがそれぞれ4位と5位で決勝を締めくくりました。

本日のロードレース世界選手権 (MotoGP) Moto3クラスの決勝は、モーターランド・アラゴン全17周にわたってノンストップの激戦が繰り広げられ、HondaのNSF250RW勢が常に表彰台争いに絡む走りを披露しました。
Leopard Racingのダビド・アルマンサとSIC58 Squadra Corseのルカ・ルネッタはそれぞれ何度も先頭を走る場面がありましたが、最終的にはそれぞれ4位と5位でフィニッシュしました。
Honda Team Asiaの古里太陽も、スタートのウイリーで出遅れながらも立て直して猛追し、表彰台争いに加わる走りを見せました。しかし、終盤でリアグリップに苦しみ、最後は惜しくもトップ10入りを逃し、11位でゴールしました。
一方、Rivacold Snipers Teamのニコラ・カッラーロとリカルド・ロッシはポイント圏内を目指していましたが、目立った展開には至りませんでした。ロッシはグリッド22番手から追い上げを見せたものの、最終的にはカッラーロが17位、ロッシが18位という結果に終わりました。
さらに後方では、Honda Team Asiaのタットチャコーン・ブーシュリが20位、GRYD – MLav Racingのエディ・オシェイが21位でフィニッシュしています。
GRYD – MLav Racingのマルコス・ウリアルテは、2周目終了時にマシントラブルで一度ピットインを強いられ、再出走して23位でゴールしました。また、SIC58 Squadra Corseのステファノ・ネパは、オープニングラップの第9コーナーで他ライダーの接触事故に巻き込まれてしまいました。この日は、両者とも厳しいレースとなりました。
Moto3の次なる舞台は、6月20日〜22日にかけて開催されるイタリアGPです。ライダーたちは会場となるムジェロ・サーキットでレースに臨みます。
HRC公式Instagramで最新情報をチェック!
https://www.instagram.com/hondaracingcorporation/










