IAS 決勝
IAS 2026
Round 3

武田が3戦連続で表彰台を獲得。小川は5位入賞

jp わっさむサーキット

6月21日(日)、全日本トライアル選手権(JTR)の第3戦がわっさむサーキット(北海道)で開催されました。TEAM MITANI Hondaの武田呼人が3位となり開幕から3戦連続で表彰台を獲得、チームメートの小川友幸は5位で走行を終えました。

武田が3戦連続で表彰台を獲得。小川は5位入賞

本大会は例年7月に行われていますが、今年は1カ月前倒しで6月に開催。決勝を迎えた日曜日の朝は曇りで、次第に青空が広がり、暑くも寒くもない絶好のトライアル日和に。2日前、現地では激しい降雨がありましたが、幸い路面も乾きベストコンディションとなりました。

国際A級スーパー(IAS)クラスでは、5点減点になるワナが潜んだセクションは多いものの、流れとしては第4セクションまではクリーンが必須。第5以降は難セクションが続き、特に勝負どころとなるのは第6セクションと予想されました。

武田は序盤4連続クリーンをマーク。小川は第1セクションを1点とした後、第5セクションまで、やはり4連続クリーンをマークします。

難関の第6セクションは惜しいところで2人とも5点となってしまいましたが、小川は終盤の第8から第10セクションまでを3連続クリーン。1ラップ目でトップと1点差の2番手まで追い上げました。武田は最終セクションで失敗して5点を加えますが、このラップを暫定3番手で折り返しました。

2ラップ目は、1ラップ目の失敗を教訓に減点を減らしてくるライダーもいれば、1ラップ目でうまくいったところで失敗するライダーもいて、順位が変動しました。武田は第5セクションで失敗して5点となるものの、難関第6セクションをクリーン。1ラップ目は15点だった減点を2ラップ目で8点まで減らしました。2ラップをトータルすると減点23となり、暫定2番手でSS(スペシャルセクション)に臨むことになりました。

小川は、1ラップ目は減点9でしたが、2ラップ目は最終セクションで5点となり減点14に。1番手から5番手までの減点が3点、6番手まででも6点の中におさまるという大接戦で、残る2つのSSを迎えました。

SS第1は第1セクションを手直し、SS第2は最終第10セクションを手直しして設定されました。どちらもセクション終盤の難易度が上がっています。

SS第1では、2人目にトライした田中善弘(HRCクラブぱわあくらふと&HD八尾)がクリーンとなり、その後も久岡孝二(HRCクラブMITANI)がクリーン。小川は1点を失ったものの、まだ勝利の可能性を残しました。武田はクリーンでポジションをキープします。

SS第1の最終トライ、ここで暫定トップの野崎史高(ヤマハ)が5点となったことで、武田が暫定トップに躍り出ます。小川は暫定3番手ながら、トップの武田に1点差まで詰め寄りました。武田が勝てば自身初優勝。昨年のこの大会で負傷して連覇記録がストップした小川が勝てば、リベンジを果たすことになります。

そして最後の勝負となったSS第2。久岡、氏川政哉(ヤマハ)、柴田暁(TRRS)がクリーン。こうなると、トップを守るにはクリーンが必須です。しかしまず小川が5点、それを見てトライした武田も5点と、痛恨のミスが続きました。

結果、SS前まで4番手だった柴田が勝利、SS前に5番手だった氏川が2位、武田はラスト1セクションでトップから3位となり、久岡が4位、小川が5位で走行を終えました。

武田は初勝利こそかないませんでしたが、今シーズン3戦連続の表彰台獲得。小川は復活の手応えを感じる第3戦となりました。武田、小川とも、次戦以降のさらなる活躍が期待されます。


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武田 呼人
武田 呼人 7
TEAM MITANI Honda
ものすごく残念です。最後のSSで勝利を逃した結果となりましたが、それが直接の敗因ではありません。もったいない失敗がいくつもありました。今日、クリーン数は私が一番多いのですが、とにかく5点を取ってしまうのが問題です。SSは攻め方を間違えました。昨シーズンの悪いところが出てしまった感じもします。初優勝目前でしたが、やっぱり難しいですね。簡単には勝たせてもらえません。残念な結果でしたが、表彰台には上がれたので、最低限の仕事はできたかなとは思います。開幕から3位、2位、3位と来ていますから、もう一つ上のポジションを狙って、次こそ頑張ります。

小川 友幸
小川 友幸 8
TEAM MITANI Honda
あと一歩で勝てるところまで来ていたので、余計に残念です。やはり、まだコンディションが完璧ではなく、考えている動きができず、うまくマシンを運べないところがありました。なので、1ラップ目が2番手だったのは、自分でも少し驚きでした。みんなも結構ミスをしているということですね。激しい練習がまだ本格的には再開できていないので、やはり瞬間的な動きが元に戻っていないところはあると思います。それでも勝利までもう一歩のところまで来ています。早くいい結果をお届けできたらと思います。

IAS 決勝リザルト

Pos.

Num

ライダー

マシン

総減点

クリーン数

1

5

柴田 暁

TRRS

24

14

2

2

氏川 政哉

YAMAHA

25

14

3

7

武田 呼人

Honda

28

15

4

6

久岡 孝二

Honda

28

14

5

8

小川 友幸

Honda

29

12

6

4

野崎 史高

YAMAHA

32

14

8

9

田中 善弘

Honda

42

9


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