武田が自身初の2位表彰台を獲得
5月31日(日)、全日本トライアル選手権(JTR)の第2戦がモビリティリゾートもてぎ(栃木県)で開催され、TEAM MITANI Hondaの武田呼人が2位を獲得。開幕戦に続き2戦連続で表彰台に立ちました。チームメートの小川友幸は7位で走行を終えました。

今大会も開幕戦と同様に、出場条件を満たした精鋭の11人が参戦しました。2週間前に同会場で行われたトライアル世界選手権(TrialGP)日本大会をベースにしたセクションが配置されているため、各クラスとも難易度が高めです。国際A級スーパー(IAS)クラスの各セクションは、減点数の少ない接戦となる予想がされていました。
第1セクションは上位陣にはクリーン必須のセクションでしたが、ここで小川が5点に。開幕戦で復帰を果たし、さらに調子を上げてきたところで出鼻をくじかれる失点となりました。
小川はその後立て直しをみせ、第7セクションまでをすべてクリーン。勝負どころと予想していた第8セクションこそ5点でしたが、1ラップを15点にまとめてラップ3番手の暫定結果となりました。
それを上回る好結果を出したのが武田でした。第1セクションは1点で通過。第8と最終第11セクションの5点は不本意なものでしたが、ラップ13点となり2番手に。5点差でトップを追います。
2ラップ目、感触をつかんだ各ライダーはほとんどすべてのセクションで1ラップ目を上回る好走をみせます。武田は減点を4点減らしこのラップを9点で終えましたが、それでも2ラップ目は4番手となりました。
1点を争う接戦の様相をていする中、小川が第8セクションでクラッシュ。岩盤から飛び降りた際に足を痛めてしまい、一時戦線を離脱しました。応急処置のアイシングを施して第9セクションに戻ってきましたが、幸い今回は全体的にペースが早く持ち時間に余裕があったため、タイムに問題はありませんでした。しかし、復帰後はやはり減点を減らしきることができず、ポジションを5番手に落としてしまいました。
武田は10セクション×2ラップを終えて3番手。野崎史高(ヤマハ)と同点に並びましたが、暫定順位はクリーン数の差で野崎が2番手、武田が3番手に。小川は4番手の小川毅士(ベータ)に2点差の5番手。どちらも、SS(スペシャルセクション)での逆転が期待されました。
SS第1は第7セクションを手直ししたもの、SS第2は国際B級・レディース専用だった第6セクションの並びに設けられており、大きな丸太や人工物を配した難度が高めの設定でした。
SS第1とSS第2を最初に走破したのは、暫定7番手の久岡孝二(HRCクラブMITANI)でした。その後に続く小川友幸は、SS第1でマグネットキルスイッチのストラップを腕に巻き忘れるというミスがあり、足つきなしでセクションをアウトしながら5点になってしまいました。さらにその後、武田もSS第1でバランスを崩して5点。順位争いが混沌としてきました。
しかし武田と2位を争っていた野崎もまたSS第1で5点となり、再び武田と野崎が同点に並びました。そしてSS第2で野崎が1点を失い、クリーンを決めた武田が逆転、2位表彰台を獲得します。小川はSS第2のインで丸太の攻略に失敗して5点。SSは2つとも5点で順位を落とし、7位で第2戦を終えました。
次回の第3戦は6月21日(日)、わっさむサーキットで北海道・和寒大会が開催されます。
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開幕戦3位、今大会2位と、2戦続けて表彰台に立つことができて素直にうれしいです。自分の技術が上がってきたという実感もありますし、いろんなものが実を結びつつあると思っています。ただそれでも、いくつかミスがあって勝利には届きませんでした。トップとの点差は、自分がミスをした点数にほぼ等しいので、ここから改善をして、ミスのない走りを積み重ねてトップに迫り、まだ獲得していない優勝の座を勝ち取りたいと思います。
開幕戦3位、今大会2位と、2戦続けて表彰台に立つことができて素直にうれしいです。自分の技術が上がってきたという実感もありますし、いろんなものが実を結びつつあると思っています。ただそれでも、いくつかミスがあって勝利には届きませんでした。トップとの点差は、自分がミスをした点数にほぼ等しいので、ここから改善をして、ミスのない走りを積み重ねてトップに迫り、まだ獲得していない優勝の座を勝ち取りたいと思います。

あらゆる点で、開幕戦とは段違いにコンディションが回復してきており、今回は少なくとも4位、さらには表彰台も狙えたと思っています。しかし、ミスや不運が重なって、残念ながら成績は期待していたものではありませんでした。第8セクションでマシンが思ったよりも立ってしまったことで、マシンを離して着地してしまい、その際足にダメージを受けてしまいました。きちんと検査を受けなければはっきりとした症状は分かりませんが、そこまで重症ではないと思っています。ただその影響はその後のセクションに出てしまい、さらにSSでは自分でも信じられないミスが重なって、自ら順位を落としてしまいました。結果は残念ですが、次回は期待をしてもらえればと思います。
あらゆる点で、開幕戦とは段違いにコンディションが回復してきており、今回は少なくとも4位、さらには表彰台も狙えたと思っています。しかし、ミスや不運が重なって、残念ながら成績は期待していたものではありませんでした。第8セクションでマシンが思ったよりも立ってしまったことで、マシンを離して着地してしまい、その際足にダメージを受けてしまいました。きちんと検査を受けなければはっきりとした症状は分かりませんが、そこまで重症ではないと思っています。ただその影響はその後のセクションに出てしまい、さらにSSでは自分でも信じられないミスが重なって、自ら順位を落としてしまいました。結果は残念ですが、次回は期待をしてもらえればと思います。
IAS 決勝リザルト
Pos. | Num | ライダー | マシン | 総減点 | クリーン数 |
|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 氏川 政哉 | YAMAHA | 13 | 18 |
2 | 7 | 武田 呼人 | Honda | 27 | 14 |
3 | 4 | 野崎 史高 | YAMAHA | 28 | 14 |
4 | 3 | 小川 毅士 | Beta | 28 | 13 |
5 | 5 | 柴田 暁 | TRRS | 33 | 13 |
6 | 6 | 久岡 孝二 | Honda | 34 | 11 |
7 | 8 | 小川 友幸 | Honda | 38 | 13 |
8 | 9 | 田中 善弘 | Honda | 67 | 6 |
IAS ポイントランキング
Pos. | Num | ライダー | マシン | 総合ポイント |
|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 氏川 政哉 | YAMAHA | 50 |
2 | 7 | 武田 呼人 | Honda | 36 |
3 | 5 | 柴田 暁 | TRRS | 31 |
4 | 3 | 小川 毅士 | Beta | 26 |
5 | 4 | 野崎 史高 | YAMAHA | 25 |
6 | 6 | 久岡 孝二 | Honda | 21 |
7 | 8 | 小川 友幸 | Honda | 19 |
8 | 9 | 田中 善弘 | Honda | 16 |










