武田が3位表彰台、復帰戦の小川は6位に
2026年4月12日(日)、全日本トライアル選手権(JTR)の開幕戦が、例年通り愛知県岡崎市のキョウセイドライバーランドで開催されました。金曜日の降雨の影響が土曜日まで残りましたが、日曜日は好天に恵まれて路面状況も回復。絶好のコンディションでの大会となりました。

今大会で設定されたのは全12セクション。そのうち、規定の10セクションを2ラップして競います。国際A級スーパー(IAS)クラスのトップ10はさらに2つのSS(スペシャルセクション)を走って最終順位を決定するシステムです。
IASのスタートは9時50分から。TEAM MITANI Hondaの2人、ゼッケン7の武田呼人は9時55分、ゼッケン8の小川友幸は9時54分にスタート。ほかにもグリーンに彩られたRTL301RRを駆るゼッケン6の久岡孝二(HRCクラブMITANI)と、ゼッケン9の田中善弘(HRCクラブぱわあくらふと&HD八尾)がIASクラスに参戦しています。
第1セクションはHonda勢4人全員がクリーンで、幸先のよいスタートを切りました。第2セクションでは小川、田中が5点となった一方で、武田が2点、久岡が1点。続くセクションでも久岡が1点、武田がクリーンと、2選手は調子を上げていきました。半年間の負傷療養からの復帰戦となる小川は、苦戦を強いられ4連続で5点に。後半の難セクションでライダーたちが苦しむ中、武田はここを2つの5点で食い止め、1ラップ目を減点12でまとめ上げました。トップスコアの氏川政哉(ヤマハ)とは5点差の暫定3番手。勝負は折り返し地点を迎えます。
2ラップ目、セクションへの慣れもあり、多くのライダーがスコアを伸ばします。小川は1ラップ目の約半分となる減点15で10セクションを走破。順位は7番手のままですが、SSでの2セクションで久岡、野崎史高(ヤマハ)と5番手の座を競うことになりました。
2ラップを終えて久岡が5番手、武田は2ラップ目をわずか4点でまとめ、1ラップ目の12点から大幅に減点を抑える好走をみせました。トップと1点差の2番手に浮上して、逆転優勝を懸けてSSへ向かいます。
SS第1はトリッキーな高い障害物との戦い、SS第2は複雑に組み合わされた4段の岩の攻略がカギとなりました。武田を含むトップ争いの3人は、誰が優勝してもおかしくない大接戦。一方、小川と久岡は、三つ巴の5番手争いを展開します。
SS第1、小川が1点で抜けて後続にプレッシャーをかけると、5番手争いのライバルたちがそろって5点に。これで小川は6番手まで順位を上げました。久岡は、小川と同点に並びます。
上位陣では、武田に最後の最後でミスが出ます。武田がSS第1を3点とした一方で、柴田暁(TRRS)がクリーンを決め、順位が逆転します。そして勝負は最後のSS第2へと移りました。
SS第2は、4つの岩を積み重ねた障害が鬼門でした。ここを走破できたのはわずか2人。Honda勢の4人は、惜しくも全員が5点となりました。
結果、久岡と小川は同点のままゴールし、クリーン数を1つ上回った久岡が5位、小川は6位でフィニッシュ。武田は惜しくも2位を奪われて、悔しい3位表彰台獲得に。これは武田が昨年Hondaマシンに乗り換えて以来、初めての表彰台獲得となりました。
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表彰台を獲得できたことは素直にうれしいですが、内容的には全く納得していません。うれしいというより悔しいです。つまらないミスで5点になった場面もありましたし、勝ち損ねての3位ですから、満足はできていません。もっと走りに磨きをかけなければいけません。この表彰台をリスタートとして、今回の悔しさをバネに、次戦も頑張ります。
表彰台を獲得できたことは素直にうれしいですが、内容的には全く納得していません。うれしいというより悔しいです。つまらないミスで5点になった場面もありましたし、勝ち損ねての3位ですから、満足はできていません。もっと走りに磨きをかけなければいけません。この表彰台をリスタートとして、今回の悔しさをバネに、次戦も頑張ります。

まずは復帰戦を戦いきりました。目標として入賞はしたいと考えていたので、今回の6位は想定した通りのまずまずの結果となりました。ただ振り返ってみれば、惜しいミス、やってはいけない失敗などがあって、もう少し好結果を得ることができたのではないかと悔しい思いもあります。昨年後半の試合を欠場したとはいえ、試合勘がにぶるなどの問題は全く感じていないのですが、フィジカルの問題で思ったようなライディングができない、ではどのように対処していくか、どのように対策を講じるかが、ここまでの最大の課題であり、今後もそれは続くと思います。それでも出場するからには目標はチャンピオン。難しいと思いますが、あきらめずに、チャンピオンを目指して戦います。
まずは復帰戦を戦いきりました。目標として入賞はしたいと考えていたので、今回の6位は想定した通りのまずまずの結果となりました。ただ振り返ってみれば、惜しいミス、やってはいけない失敗などがあって、もう少し好結果を得ることができたのではないかと悔しい思いもあります。昨年後半の試合を欠場したとはいえ、試合勘がにぶるなどの問題は全く感じていないのですが、フィジカルの問題で思ったようなライディングができない、ではどのように対処していくか、どのように対策を講じるかが、ここまでの最大の課題であり、今後もそれは続くと思います。それでも出場するからには目標はチャンピオン。難しいと思いますが、あきらめずに、チャンピオンを目指して戦います。
IAS 決勝リザルト
Pos. | Num | ライダー | マシン | 総減点 | クリーン数 |
|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 氏川 政哉 | YAMAHA | 15 | 14 |
2 | 5 | 柴田 暁 | TRRS | 19 | 12 |
3 | 7 | 武田 呼人 | Honda | 24 | 14 |
4 | 3 | 小川 毅士 | Beta | 31 | 11 |
5 | 6 | 久岡 孝二 | Honda | 52 | 4 |
6 | 8 | 小川 友幸 | Honda | 52 | 3 |
8 | 9 | 田中 善弘 | Honda | 80 | 2 |
IAS ポイントランキング
Pos. | Num | ライダー | マシン | 総合ポイント |
|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 氏川 政哉 | YAMAHA | 25 |
2 | 5 | 柴田 暁 | TRRS | 20 |
3 | 7 | 武田 呼人 | Honda | 16 |
4 | 3 | 小川 毅士 | Beta | 13 |
5 | 6 | 久岡 孝二 | Honda | 11 |
6 | 8 | 小川 友幸 | Honda | 10 |
8 | 9 | 田中 善弘 | Honda | 8 |

















