キョウセイドライバーランドで開催された開幕戦愛知・岡崎大会は、難しいセクションが続く中、1位から3位までが同点、4位が1点差と大激戦の展開に。同点のため3位までの順位はクリーン数の差で決まり、楠はトップと同スコアの3位で今シーズンをスタートさせた。

第2戦を欠場した楠だったが、第3戦もてぎ大会では2位表彰台を獲得した。

第4戦和歌山・湯浅大会は、2位から4位までが8点差に入る大接戦。楠は1ラップ目の3つの5点が響き、表彰台まであと7点の4位という結果にとどまった。

第5戦北海道・和寒大会は、1ラップ目に2位を7点引き離してトップスコアをマークした楠が、2ラップ目でもこのリードを堅持し、今シーズン初勝利をマークした。

第6戦広島・三次灰塚大会では、大接戦のトップ争いを制して3位表彰台を獲得。

最終第7戦の宮城・SUGO大会は、1位から5位までが6点差の中にひしめく大接戦に。楠は1ラップ目を減点3点のトップで折り返すと、2ラップ目もわずか1点で8セクションを回り、トータルでの減点を4点に抑えフィニッシュ。今シーズン2度目となる優勝を飾った。第2戦で欠場を余儀なくされたことで、タイトル争いからは一歩引いたシーズンとなったものの、前年チャンピオンとしての意地をみせる結果となった。この勝利により、楠はランキング2位でシーズンを終えた。

Race Report

Rd.01 愛知・岡崎大会：楠、3位表彰台を獲得

Rd.02 熊本・山鹿大会：欠場

Rd.03 もてぎ大会：楠、2位表彰台を獲得

Rd.04 和歌山・湯浅大会：楠、4位となる

Rd.05 北海道・和寒大会：楠、今シーズン初勝利を挙げる

Rd.06 広島・三次灰塚大会：楠、3位表彰台を獲得

Rd.07 宮城・SUGO大会：楠が最終戦でシーズン2勝目。ランキング2位となる

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