荒川が2位表彰台を獲得
羽田太河(TN45 with MotoUP Racing Team)はMoto2への代役参戦のため欠場、代役に藤田哲弥が参戦することになりました。予選では、上位16台がコースレコードを更新する激しい予選となり、ポールポジションは阿部恵斗(ヤマハ)、2番手鈴木光来(MOTOBUM HONDA)、3番手長尾健吾(ヤマハ)。4番手に荒川晃大(MOTO BUM HONDA)、5番手小山知良(日本郵便 Honda Dream TP)、6番手に國井勇輝(SDG Motor Sports RT HARC-PRO.)とHonda勢が続きました。

台風の影響を考慮して19周から15周へと減算され決勝レースが行われました。決勝ホールショットは阿部、鈴木、小山、荒川、國井が続きます。鈴木が首位に出て集団をひっぱりますが、転倒車が出たことで3周目に赤旗が提示され、レースディレイとなります。周回数は変わらず15周で、再スタートが切られましたが、大粒の雨が落ち、1コーナーで4台が転倒して、再び赤旗が提示されます。直後に土砂降りの雨となります。その後、雨はやみましたが、路面は完全なレインコンディションとなります。周回数は10周で争われました。
ホールショットは阿部、2番手に荒川、小山、長尾、國井が続きます。2周目長尾、荒川、小山、國井、阿部とポジションが変わります。長尾は安定したペースで首位を走り独走態勢を築いていきます。5周目長尾は、2番手の荒川に4秒183のアドバンテージを築き、荒川と3番手小山の差は1秒822。小山と4番手阿部の差は0.9秒。國井は単独5番手を走行します。7周目、阿部が小山を捉え3番手に上がり、小山は4番手へとポジションダウン。5番手に國井、6番手に伊藤元治(MOTO BUM HONDA)が続きます。
レースは、長尾がトップでチェッカー、荒川は阿部の追撃をかわして2位でチェッカー、3位に阿部。4位小山、5位國井となりました。ランキングトップは荒川で97ポイント。2位に小山が81ポイントで続き、この2人のタイトル争いになると見られています。

赤旗が続いて、メンタル的にも、つらい部分もありましたが、緊張感を持って挑み、3回ともスタートはうまくできたと思います。ですが、難しい路面で、フロント接地感を得られず、何度もハイサイドで転倒しそうになりました。ぎりぎりの状態でしたが、絶対に、このレースは落とせないと思って走り切りました。たいへんな状況の中でスタッフはしっかりと整備して送り出してくれたことに感謝します。ST600は、毎回勝者が違う激戦ですが、鈴鹿は大好きなコースなので、最後はきっちり優勝で終わりたいと思っています
赤旗が続いて、メンタル的にも、つらい部分もありましたが、緊張感を持って挑み、3回ともスタートはうまくできたと思います。ですが、難しい路面で、フロント接地感を得られず、何度もハイサイドで転倒しそうになりました。ぎりぎりの状態でしたが、絶対に、このレースは落とせないと思って走り切りました。たいへんな状況の中でスタッフはしっかりと整備して送り出してくれたことに感謝します。ST600は、毎回勝者が違う激戦ですが、鈴鹿は大好きなコースなので、最後はきっちり優勝で終わりたいと思っています

ドライでは、みんなタイムアップできていたが、雨の路面コンディションは、ものすごく滑りやすくて、サイティングラップを走った時点で、これは、厳しいレースになると感じました。実際、何度もハイサイドで転倒しそうになりました。他のライダーも同じような状況で、転ばないようにがんばるだけでした。転ばずにチェッカーを受けられてよかったという状況です。最終戦鈴鹿では、気持ちのいいレースができるように準備して挑みます
ドライでは、みんなタイムアップできていたが、雨の路面コンディションは、ものすごく滑りやすくて、サイティングラップを走った時点で、これは、厳しいレースになると感じました。実際、何度もハイサイドで転倒しそうになりました。他のライダーも同じような状況で、転ばないようにがんばるだけでした。転ばずにチェッカーを受けられてよかったという状況です。最終戦鈴鹿では、気持ちのいいレースができるように準備して挑みます

ドライコンディションのレースなら、いい感触があり、トップ争いができる自信がありました。でも雨の走行は経験がないこともありますが、雨のセットは乗ったことがないので、とにかく、我慢の走りでした。転倒しないように走り切りことで精一杯でした。全く納得できない気持ちでがっかりしています。最終戦の鈴鹿は8耐でたくさん走ることができているので期待してください。優勝を狙います
ドライコンディションのレースなら、いい感触があり、トップ争いができる自信がありました。でも雨の走行は経験がないこともありますが、雨のセットは乗ったことがないので、とにかく、我慢の走りでした。転倒しないように走り切りことで精一杯でした。全く納得できない気持ちでがっかりしています。最終戦の鈴鹿は8耐でたくさん走ることができているので期待してください。優勝を狙います
ST600 決勝
Pos. | Rider | Num. | チーム | Constr. | Time/Gap |
---|---|---|---|---|---|
1 | 長尾 健吾 | 4 | TBB TEAMKENKEN YTch L8 | Yamaha | 18'22.237 |
2 | 荒川 晃大 | 3 | MOTO BUM HONDA | Honda | +7.164 |
3 | 阿部 恵斗 | 5 | Team 51 GARAGE YAMAHA | Yamaha | +7.277 |
4 | 小山 知良 | 2 | 日本郵便 Honda Dream TP | Honda | +9.627 |
5 | 國井 勇輝 | 33 | SDG Motor Sports RT HARC-PRO. | Honda | +13.735 |
6 | 伊藤 元治 | 15 | MOTO BUM HONDA | Honda | +17.372 |
11 | 鈴木 光来 | 8 | MOTO BUM HONDA | Honda | +33.390 |
13 | 山口 辰也 | 28 | Team T2y | Honda | +36.651 |
17 | 藤田 哲弥 | 37 | TN45 with MotoUP Racing Team | Honda | +44.737 |
18 | 西村 硝 | 38 | TN45 with MotoUP Racing Team | Honda | +49.264 |
20 | 櫻井 賢一 | 40 | MOTO BUM HONDA | Honda | +49.768 |
24 | 鈴木 悠大 | 36 | BATTLE FACTORY | Honda | +1'04.836 |
28 | Muklada SARAPUECH | 39 | Astemo Honda Dream SI Racing | Honda | +1'38.219 |
RT | 笠井 杏樹 | 64 | TOHO Racing Club&K0R | Honda | +6Laps |
RT | 小林 誠人 | 66 | SPEED TEC RACING | Honda | +6Laps |
DNS | 千田 俊輝 | 20 | SDG Motor Sports RT HARC-PRO. | Honda | - |
DNS | 鈴木 大空翔 | 21 | BATTLE FACTORY | Honda | - |
ST600 ランキング
Pos. | Rider | Num. | チーム | Constr. | Pts |
---|---|---|---|---|---|
1 | 荒川晃大 | 3 | MOTOBUM HONDA | Honda | 97 |
2 | 小山知良 | 2 | JAPAN POST HondaDream TP | Honda | 81 |
3 | 阿部恵斗 | 5 | Team 51 GARAGE YAMAHA | ヤマハ | 67 |
4 | 羽田太河 | 37 | TN45withMotoUPRacing | Honda | 65 |
5 | 長尾 健吾 | 4 | TBB TEAMKENKEN YTch L8 | ヤマハ | 50 |
6 | 鈴木光来 | 8 | MOTOBUM HONDA | Honda | 44 |
8 | 伊藤元治 | 15 | MOTO BUM HONDA | Honda | 26 |
12 | 國井勇輝 | 33 | SDG Motor Sports RT HARC-PRO. | Honda | 25 |
14 | 鈴木大空翔 | 21 | BATTLE FACTORY | Honda | 17 |
18 | Muklada SARAPUECH | 39 | Astemo Honda Dream SI Racing | Honda | 13 |
21 | 西村硝 | 38 | TN45withMotoUPRacing | Honda | 7 |
22 | 山口辰也 | 28 | Team T2y | Honda | 7 |
23 | 山田尚輝 | 29 | team elf | Honda | 2 |
24 | 千田俊輝 | 20 | SDG Motor Sports RT HARC-PRO. | Honda | 1 |












