2番手に小山知良(日本郵便 HondaDream TP)。5番手に國峰啄磨(TOHO Racing)、6番手に鈴木光来(MOTO BUM HONDA)。伊達悠太(BATTLE FACTORY)が10番手。埜口遥希(MuSASHi RT HARC-PRO.)は13番手からのスタートとなりました。
決勝スタートが綺麗に切られましたが、1周目のシケイン立ち上がりで阿部恵斗(ヤマハ)の転倒に埜口が巻き込まれてしまいます。オープニングラップを制したのは長尾健吾(ヤマハ)、それを鈴木、横山尚太(ヤマハ)、荒川が追います。荒川は2周目には2番手浮上し、3周目にはトップに躍り出ます。長尾、小山、鈴木、國峰、横山が追いトップ集団となります。
6周目には荒川、小山、鈴木、國峰が接近戦となります。トップ争いは、この4台に絞られますが、9周目のハイポイントコーナーで小山が転倒してしまいます。荒川はトップを独走し始め、11周目には2番手鈴木に3秒のビハインドを築きます。2番手争いを鈴木と國峰が繰り広げます。14ラップ目、鈴木が馬の背コーナーで転倒してしまい、國峰が単独2番手となります。3番手争いは横山、長尾が繰り広げ、5番手争いは5台の激しい争いとなり、佐野優人(ヤマハ)、伊達、松岡玲(ヤマハ)、芳賀涼大(ヤマハ)、菅原陸(ヤマハ)で最終ラップまで争われました。
荒川は20周を走り切り、初優勝を挙げ、2位に國峰。3位横山となり、5位は佐野、僅差の6位に伊達が入りました。