IA2 ヒート2
IA2 2023
Round 3

横澤拓夢がヒート1で3位に入賞し、両ヒート総合2位を獲得

jp スポーツランドSUGO
横澤拓夢がヒート1で3位に入賞し、両ヒート総合2位を獲得

●IA2 ヒート1

横澤拓夢(TKM motor sports いわて)が、1周目を5番手でクリア。しかし柳瀬大河(Bells Racing)は出遅れ、さらに転倒も喫して16番手からの追い上げを強いられました。3周目から、横澤は阿久根芳仁(カワサキ)に肉薄。4周目には攻略に成功し、4秒ほど先行するトップグループを追いました。この段階で、柳瀬は11番手。次周には佐野雄太(カワサキ)をパスしてトップ10圏内に入りました。

レース中盤、横澤はビクトル・アロンソ(ヤマハ)に抜かれて3番手に後退した田中淳也(ヤマハ)との距離を徐々に詰め、7周目に逆転。さらに2秒ほど田中を引き離しました。レース終盤、横澤と田中は再び接近し、これに池田凌(カワサキ)も近づき、三つ巴の3番手争いに。それでも横澤は16周目のラストラップまで順位を守り、3位表彰台に上がりました。柳瀬は最後まで追い上げを続けて7位でした。

●IA2 ヒート2

横澤はスタートでやや出遅れ、1周目を7番手でクリア。柳瀬は再びスタートを決めることができず、14番手からのレースとなりました。2周目、横澤は中島漱也(ヤマハ)をパスして6番手に浮上。3周目以降、横澤は池田凌(カワサキ)を僅差で追い、4周目には攻略に成功しました。すると横澤は、さらに順位を上げるべく佐野雄太(カワサキ)の背後に迫りました。

レース中盤、佐野と横澤と池田が1秒ずつの差で続き、僅差の3番手争いを展開。横澤は何度か佐野に近づきましたが、パッシングのチャンスを得られずにいました。そしてレース終盤には、横澤の背後に池田が接近。しかしここは、最後まで横澤が順位を守り、16周のレースを4位でゴールしました。柳瀬は不本意な12位。両ヒート総合成績では、横澤が2位となりました。


横澤 拓夢
横澤 拓夢 5
TKM motor sports いわて
今大会は土曜日の段階から本当に乗れていて、予選を全体2位で通過。いい位置からのスタートだったのですが、どちらのヒートも出遅れてしまいました。ヒート1は1周目5番手でしたが、事前の戦略ではもっと前の位置でレースを組み立てたいと考えていました。ヒート2はそれ以上に出遅れたのですが、午前中よりも路面が乾いていたので、前のバイクが巻き上げる土ボコリの量がとても多く、これに苦戦しました。パッシングプランを組み立てて前のライダーに近づくとホコリで前が見えず、速いラインも限られていて、それ以外のところを走ると滑りやすくて。3位が狙える状況でしたが、抜くことはできませんでした。両ヒートとも追い上げのレースで、パッシングは体力を使うので本当に疲れましたが、自分の調子がいいことは確認できたので、次戦はなんとか1勝したいです 

柳瀬 大河
柳瀬 大河 3
Bells Racing
ヒート1は、スタートで出遅れたのに加えて転倒を喫しました。その後、前のライダーに追いつくところまではスムーズなのに、パッシングに手間取り、順位を一つあげる度にそれを繰り返していたら、7位まで追い上げたところで時間切れになってしまいました。再びスタートで出遅れてしまったヒート2は、うまく乗ることができず、何もできないまま時間だけが経過していきました。ヒート2のほうが路面は荒れていましたが、自分の中にそういうコンディションに対する苦手意識はなく、ただただリズムに乗れなかったという感じ。開幕戦からここまで、歯車がかみ合わないレースを続けてしまっていますが、しっかり切り替えて自分を研ぎ澄まし、最低でも表彰台に立つレースをします 


Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image

We use cookies

This website uses cookies in order to enhance your overall user experience.

Choose from the options below to manage your cookie preferences. Click here to read our cookie/privacy policy.