加藤大翔、FRME第2戦で復帰 レース3を8位完走
1月23日〜25日にかけて、2026年フォーミュラ・リージョナル・ミドルイースト・トロフィー(FRME)第2戦がアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで開催されました。ART Grand Prixから参戦する加藤大翔(18歳)は、レース1で14位、レース2で12位、レース3では8位と、週末を通して着実な前進を見せました。
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■加藤大翔の略歴
三重県出身の加藤は、2023年にホンダ・レーシング・スクール鈴鹿(HRS)フォーミュラ・クラスのスカラシップを獲得し、ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)に所属。2024年にはフランスF4で年間チャンピオンに輝きました。2025年はフォーミュラ・リージョナル中東選手権(FRMEC)でルーキーながら1勝を挙げ、フォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン・チャンピオンシップ by アルピーヌ(FRECA)では年間ランキング7位を獲得。2026年はFIA-F3への参戦を予定しており、その前哨戦として本FRMEに挑んでいます。
■舞台はF1アブダビGP開催地
FRME第2戦は、第1戦に続いてヤス・マリーナ・サーキットで開催されました。同サーキットは、F1アブダビGPの開催地としても知られる、アラブ首長国連邦ヤス島に位置する国際的なレーシングコースです。全長5.281kmのレイアウトにはロングストレートが2本配置され、市街地コースのようなテクニカルセクションから高速コーナーが配置され、ドライバーには高い総合力が求められます。
■予選
加藤は前線の第1戦レース2でマシンが宙に浮く大きなアクシデントを経験し、背中の痛みとマシン損傷のためレース3を欠場しました。チームは短期間で修復作業を進め、第2戦に臨みます。
レース1のグリッドを決める予選1では、31台中トップから0.957秒差の16番手。続く予選2ではトップから0.648秒差の9番手タイムを記録し、レース3での上位スタートにつなげました。
レース1:16番手スタート→14位
スタート直後の混乱を冷静に切り抜け、1周目で15番手へ浮上。その後は中団で激しいバトルを展開します。終盤に他車の横転で赤旗中断となり、残りわずかな時間での再スタートでは4台による14番手争いに加わりました。ターン1では4ワイドの攻防も見せましたが、前車と0.532秒差の15番手でフィニッシュしました。8位の選手がレース後失格となったため、最終的に加藤は14位となりました。
レース2:14番手スタート→11位
路面にウェットパッチが残る難しいコンディションの中、セーフティカー先導でスタート。再開後はスライドを伴う展開となり、一時順位を落としましたが、他車の接触やスピンを的確にかわして12番手まで挽回。終盤は再びセーフティカーが導入され、そのまま12番手でチェッカーを受けました。10位の選手がレース後にペナルティを受け順位降格となったため、最終的に加藤は11位となりました。
レース3:9番手スタート→8位
アウト側9番グリッドから好スタートを決め、ターン1で8番手に浮上。その後はセーフティカーが2度導入される展開となりましたが、再スタートでは6番手争いに加わり、上位勢にプレッシャーをかけ続けました。最終的に8番手でフィニッシュし、今大会でのベストリザルトを記録しました。
大きなアクシデントからの復帰戦となった第2戦で、加藤は着実な改善と粘り強さを示しました。FIA-F3参戦を見据えた重要なステップとして、次戦以降でのさらなる成長に期待がかかります。
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