Race 2
FRECA 2025
Round 7

加藤大翔、レッドブル・リンクは14位完走

at Spielberg

9月5日〜7日、2025年フォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン・チャンピオンシップ by アルピーヌ(FRECA)第7戦がオーストリアのレッドブル・リンクで開催され、ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)所属の加藤大翔(かとう・たいと)が出場しました。

加藤大翔、レッドブル・リンクは14位完走

舞台はF1グランプリも開催される全長4.3kmの高速サーキットで、流れるようなレイアウトが特徴です。週末序盤は路面温度27.5℃という暑いコンディションの中、加藤はフリー走行で8番手と7番手を記録。前戦イモラでの6位・8位に続く好調な流れを見せました。2回目のフリー走行ではトップと0.252秒差、さらに6番手との差はわずか0.002秒という接戦で、順調な滑り出しに見えました。

しかし、週末を通して気温が下がるにつれてペースはトップから離れていきます。予選1では最終コーナーでトラフィックに引っ掛かり、トップから0.534秒差のAグループ6番手となり、A、Bグループ総合では12番手。予選2ではセンサー系のトラブルが発生し、0.842秒差でAグループ10番手、総合では20番手にとどまりました。

レース1:12番手スタート→14位

土曜日のレース1は気温21.5℃のコンディションで行われ、12番グリッドからのスタートとなりました。序盤のスタートではホイールスピンが多く順位を落とし、その後も十分なペースを発揮できずポジションを取り戻すことができませんでした。後半はタイヤのデグラデーションにも苦しみ、12位から14位までが1秒以内にひしめく接戦の中、加藤は14位でチェッカーを受けました。

レース2:20番手スタート→14位

日曜日のレース2は20番グリッドからのスタートとなり、大幅なセットアップ変更に踏み切った一戦となりました。序盤から安定した走りを見せ、レース中には何度もオーバーテイクを成功させるなど追い上げの姿勢を貫き、最終的に14位でフィニッシュしました。初めて試したセットアップには改善の余地も残されましたが、貴重なデータを収穫する結果となりました。

粘り強さを見せつつも、結果は2レースとも14位フィニッシュとなり、厳しい週末となりました。2025年シーズンは残り3戦。次戦は9月19日〜21日、スペイン・カタロニア・サーキットでの第8戦です。


Taito Kato
Taito Kato 89
ART GRAND PRIX
今回は初めてのレッドブル・リンクでのレースということで、いつも通りシミュレーターや過去のデータを活用してしっかり準備をして臨みましたが、走り始めから思うようなフィーリングが得られず、全体的に厳しい週末になりました。特に予選ではパフォーマンスを引き出しきれず、決勝も苦しい展開が続きました。ただ、その中でも思い切ったセットアップ変更にチャレンジしたり、今まで試したことのないアプローチを実践できたことは、今後に繋がる大きな収穫だったと思います。

結果自体は望んでいたものではありませんが、こういう厳しい週末だからこそ得られる学びも多くありました。チームと一緒に新しいことに取り組みながら、少しずつマシンへの理解も深められている実感があります。次戦のカタロニア・サーキットはタイヤに厳しいサーキットなので、さらにセットアップの精度を高めて、全力で戦えるようしっかり準備していきます。今回も応援ありがとうございました。


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