加藤大翔、レース2で10位入賞
7月4日〜6日にかけて、ハンガリーのハンガロリンクで2025年フォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン・チャンピオンシップ by アルピーヌ(FRECA)第4戦が開催され、ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)所属の加藤大翔(かとう・たいと)が出場しました。

予選は2グループに分かれて行われ、加藤はAグループに出走。予選1では7番手、予選2では8番手タイムを記録しました。
土曜日のレース1は、気温32度・路面温度53度という厳しいコンディションの中で実施されました。加藤は14番グリッドからスタートし、序盤から安定した走りでポジションをキープ。終盤に導入されたセーフティカー明けには1つポジションを上げ、13位でチェッカーフラッグを受けました。その後、他車への裁定により順位が繰り上がり、最終的に12位でレースを終えました。
日曜日のレース2は、気温28度・路面温度45度とやや暑さは和らいだものの、引き続き夏らしいタフなコンディションの中で行われました。加藤は15番グリッドから好スタートを決め、2台をかわして13番手に浮上。その後12分経過時にセーフティカーが導入され、再スタート後は接近戦のバトルが続く展開となりましたが、冷静な判断と着実な走りでポジションを上げ、10位でフィニッシュ。貴重な1ポイントを獲得し、週末を締めくくりました。










Ⓒ ACI Sport