今日はものすごく僅差の戦いでしたが、私たちにはペースが足りませんでした。 高速コーナーでは悪くありませんでしたが、 中速コーナーを攻められるようなバランスはなく、的外れだったようです。6番手は望ましい結果ではありませんが、これが今日のできる限りの結果だったと思います。明日はタフな戦いになりそうですが、スプリントではもう少しプッシュできることを願うと同時に、明日の状況を見て予選の改善策を検討したいと思います。

チームがパフォーマンスとペースの改善のために、朝から最善を尽くしてくれました。その成果がコース上で発揮されてよかったです。スプリント予選(SQ)3ではタイム抹消となってしまい残念でした。落としたポジションは1つでしたが、ポイント獲得の8位まであと2つポジションを上げなくてはなりません。それでも今日の結果には満足しています。もちろん改善できることはまだあるので、今夜チームとともに努めます。明日はアルピーヌ勢や、ハース勢と僅差の争いになりそうですが、コンストラクターズチャンピオンシップを争っているライバルでもあるので、スプリントはとても重要な一戦になります。今日の結果から、明日は自信をもって挑みたいと思います。

最後のラップを走るために十分なギャップを取っていたのですが、シャルル・ルクレール選手(フェラーリ)と第1コーナー争いとなったためコンマ何秒かロスしてしまい、残念ながらSQ1でノックアウトとなってしまいました。今朝のフリー走行からスプリント予選にかけて改善していただけに、とても残念です。明日は集団から抜け出すことはとても大変だと思いますが、残りの週末に向けて集中して乗り越えたいと思います。スプリントのような短いレースでできることは限られてしまうと思いますが、最善を尽くして戦います。

スプリント予選はとてもタフでした。もっとできたはずでしたが、残念ながら十分なパフォーマンスを発揮できませんでした。カタールとの相性を踏まえても、マシンにはまだポテンシャルがあると思うので、もっといい結果を出すことができたはずです。ミスをしたわけではなく、理由も分かっているので、チームとともに今日のデータを基に改善に努めます。