予選Q3の最後のラップを走りきることができず残念でした。1周目は第19コーナーでミスをしてしまい、2周目は第1セクターで全体ベストをマークできたのですが、タイミングが悪くイエローフラッグが出てしまいました。レースでは時にこのようなことが起き、自分ではコントロールができません。しかし、パフォーマンスにはとても満足していますし、ポールポジション争いができていたのはポジティブな結果です。この週末に向けて準備したアップグレードがうまく作用し速さにつながっているようなので、明日の決勝でもうまくいくことを願っています。今週末は今のところ強さをみせられていますし、スプリントレースでの勝利もあり多くのことを学べました。この経験を明日の決勝に活かせれば自信につながると思います。各チームの差はわずかなので接戦になりそうですが、明日はよい結果で終わりたいです。一番重要なのは、この週末に調子を取り戻して戦えていることで、マシンの感触もとてもよくなったので、きっと明日は優勝争いができるでしょう。

スプリントレースでは少しペースが足りなかったので、明日の決勝に向けてなにが改善できるかを検討しなくてはなりません。予選に向けてバランスを改善するため調整を行い、ペースやリズムを含めて全体的に改善されました。予選Q2で5番手となり調子を取り戻したと思っていたのですが、不運なことが起きてしまいました。Q3の最後で使用するためにニュータイヤを取っておいたのですが、イエローフラッグが出てしまったため、その周をうまくまとめることができませんでした。調子がよかっただけに、とても残念です。明日は前方にトラフィックが発生しトリッキーな展開になりそうですが、早く回避することができれば決勝では十分に戦える強さはあると思います。

今日はよいチームワークで戦えた日でした。今朝のスプリントレースはタフで、接戦のバトルを楽しめました。しかし、残念ながらペースが足りなかったため、ダメージを最小限に抑えるべく必死に戦いました。ポイント獲得まであと少しのところまできていたのでチャンスはあったのですが、結果的に順位を落としてしまい、とても悔しいです。午後の予選では、あと一歩のところで予選Q3に進出できず残念でしたが、それでも明日のレースはよい位置からスタートできます。ローソン選手がスリップストリームでアシストをしてくれたので、彼に感謝しています。スプリントレース後に大きく変更を行ったので、見直すべきデータがたくさんありますし、2台を比べた違いも検討する必要があります。この週末は今のところアップダウンが続いていますが、今日のセッションで多くを得ることができ、今後につながることも学べました。明日はタフな決勝になりそうですが、スタートでポジションを上げてポイント獲得を目指して戦います。

昨日から改善することができ、予選Q1はとてもよいペースで走れました。まずはQ1を突破し、Q2ではストレートのスリップストリームで角田選手のQ3進出のアシストを試みました。2周目はうまくいったように思えたのですが十分ではなく、あと少しのところを逃してしまい残念です。明日の決勝はDRSゾーンが長いにもかかわらずトリッキーなレースになりそうです。なぜならDRSの隊列が発生する場合は、ペース面で大きなアドバンテージが必要になるからです。明日に向けてポジティブなことも多くありますし、レースではなにが起こるか分かりませんが、ポイント獲得を目指すにはタフなレースになるでしょう。強いマシンに乗れてとてもうれしいのですが、その分今回のペナルティーがとても残念です。しかし明日は引き続き最善を尽くして、今後の大会のためになるようなレースをしたいと思います。