11番手からスタートしたことを考えると、チャンピオンシップを争っているランド・ノリス選手(マクラーレン)より前で終えることができて、ポジティブなレースになったと思います。戦略的にもできる限りのことをやりましたし、いいスタートも切ることができました。DRSの渋滞からなかなか抜け出すことができませんでしたが、それでも最善を尽くしました。ミディアムタイヤでスタートし、再びミディアムタイヤ、最後はハードタイヤでの2ピット戦略はタフで、ハードタイヤからスタートすればさらにポジションを上げることができたかもしれませんが、それでも今日は最良の結果を出すことができたと思います。11番手からのスタートで前方までポジションを上げることは難しい状況だったので、パフォーマンス面では満足のいく結果となりました。サマーブレイクで少しリラックスできるのを楽しみにしていますが、同時にシーズンの後半に向けての改善策を探していきたいと思います。チームは全員がすばらしい仕事をしてくれているので、十分に休みを取ってもらいたいです。いいシーズンのスタートを切ることができ、ここ数戦は少し苦戦していますが、解決に向けて努力しています。次戦は母国のオランダ・ザントフォールトでのレースとなります。タイヤマネジメントが重要となるタフな戦いが予想されますが、母国のファンの皆さんに会えることを楽しみにしています