3番手という結果は少し残念ですが、パフォーマンスはよかったと思います。今日のフリー走行は問題ありませんでした。この週末を通して適切なマシンバランスを追求して取り組んできましたが、まだやるべきことは残っていますし、現実的になる必要があります。予選Q3でレッドフラッグが導入されたときにはすでに新しいタイヤを使っており、ラップタイムはこれ以上改善しようがなかったので、再び挑戦する意味はありませんでした。予選ではもう少しいい結果を期待していましたが、マシンのベストを引き出してペースを改善するために、なにができるかを判断する材料にはなりました。今日はパフォーマンスを向上させることができませんでしたが、明日21日(日)の決勝に向けてチームとできることを探り、いいレースにしたいです。今週、ペレス選手は調子がよかっただけにクラッシュしたのは残念ですが、無事でよかったです。明日はもう少し気温が高くなりそうなので、どのような展開になるか楽しみです

とても長く、トリッキーな予選でした。クラッシュがありましたが、全員無事で安心しました。予選Q1でコースに出たときは強い雨が降っていましたが、その後レッドフラッグが導入されている間に路面は少し乾き、再開後は1番手でフィニッシュできたのでよかったです。この週末はペースが出ていたので、角田選手とともに予選Q3に進めたのはチームとしてとても喜ばしい結果です。Q3でレッドフラッグが導入されず、ニュータイヤでプッシュすることができれば、お互いにポジションはもっと上がったかもしれません。決勝ではスタート地点でのポジションを守る以上のレースができると思っているので、明日が楽しみです

予選Q3でのラップはとてもよく感触もすばらしかったので、今日の結果は残念です。リミットギリギリでタイヤが半分グラスに乗ること自体はよくあることですが、ウエットコンディションだったので、思ったより膨らんでしまいました。あのコーナーまでの周回はとてもよかったです。これまでの取り組みで、チームも私自身ももっと高いポジションを狙えただけに残念です。マシンはとてもよくラップも堅調だったので、明日はいい結果を狙えると思います。2台ともに予選Q3に進出できたので、チームを祝福したいです

コンディションがトリッキーだったこともあり、受け入れ難い一日でした。走行を重ねると調子はよくなってきたのですが、残念ながら縁石に引っかかってしまいました。またチームをがっかりさせてしまいましたが、一番重要なのは今日の結果から早く立ち直ることです。言葉に表せないような状況でも、ポジティブでいなければなりません。この困難から抜け出せるようベストを尽くしていますし、物事にはコントロールできることと、そうでないことがあります。今日は失敗がありましたが、明日は新たな一日で、新しいチャンスが待ち受けています。よかったのは、この週末はペースがあったことで、19日(金)のロングランではファステストタイムをマークしました。ここまではとても調子がよかっただけに一層辛いですが、チームとして本来あるべきポテンシャルを取り戻せるよう、決意をもって臨みます