ランド・ノリス選手(マクラーレン)とのバトルの最中にアウト側から追い抜こうとしたところ、リアタイヤ同士が当たりパンクチャーが起こってしまいました。彼の動きに納得していませんが、この件は見直す必要がありますし、話し合いたいと思います。コーナーの形状も影響して、このようなことが起こってしまいます。 しかし、一番懸念しているのは、今日の全体的なパフォーマンスとマシンの問題を確認する必要があると感じていることです。第1スティントは悪くなかったですし、レースを十分にリードできていたのですが、第2スティントでは少しピットインのタイミングが遅く、ピットストップでも問題がありました。総合的に見てチームのパフォーマンスは目指していたものではなく、この状態では戦略もうまく機能しませんでした。レースをリードできていただけに、とても残念です。来週に向けて改善するべき箇所はいくつかあるので、パフォーマンスとタイヤ、そしてバランスの改善ができるように取り組みたいと思います

今日はとても残念な結果になりました。スタートはうまくいきましたが、1周目でダメージを負ってしまい、マシンがスライドして前方で走ることが難しくなってしまいました。ダメージのせいでバランスが崩れてしまいピットインをしたところ、ピットレーンでの速度違反で5秒のタイムペナルティーを受けることになり、レース終盤に影響してしまいました。 そして、いくつか見直して解析しなければならないことがあります。昨日からとてもよい改善ができたように感じていたにもかかわらず、今日のレースペースにはあまり納得がいっていません。パフォーマンスが足りておらず、レースはとても苦戦しました。 この週末での問題を整理し解決して来週のシルバーストーンに備え、シーズン残りのレースに向けて前に進んでいきたいです

タフなレースでした。ディフェンス側にいることが多く、集中力と努力が必要でした。アウト側からスタートし、うまくいったように思えましたが、 スペースがなくなりワイドに出ざるを得なくなりました。スタート後に状況が落ち着くと、その後はうまくいったと思います。チームはアルピーヌ勢を抑えるためによい戦略を立ててくれましたし、最後のスティントではフェルナンド・アロンソ選手(アストンマーティン)と ピエール・ガスリー選手(アルピーヌ)に対して、いいディフェンスができたと思います。スペインGPから前進し、今週はポイントを獲得できてうれしいです。来週のシルバーストーンに向けて前進できるよう最善を尽くし、またポイント争いがしたいです

スタートはうまくいき、直後はアルピーヌ勢とリカルド選手の後ろにつけていましたが、第3スティントで大きく後れを取ってしまいました。ペースがあまりよくなかったので、原因を見つける必要があります。今日のレースでリカルド選手はすばらしかったと思いますし、チームとしていい形でしめくくることができました。 今後のレースに向けて、マシンの方向性について理解を深めたという点はポジティブに捉えています