Race
F1 2024
Round 6

フェルスタッペンが2位表彰台。角田は7位でポイントを獲得

us Miami International Autodrome

5月5日(日)、第6戦マイアミGPの決勝がマイアミ・インターナショナル・オートドロームで行われ、HondaがTeam PartnerとしてサポートしているOracle Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンが2位表彰台を獲得。チームメートのセルジオ・ペレスは5位でフィニッシュしましたが、他選手のペナルティーにより、4位へ繰り上がりました。

フェルスタッペンが2位表彰台。角田は7位でポイントを獲得

Visa Cash App RB Formula One Teamの角田裕毅は7位に入り、ポイントを獲得。チームメートのダニエル・リカルドは15位となりました。


Max Verstappen
Max Verstappen 1
Oracle Red Bull Racing
レース中盤のセーフティカーは我々にはあまり効果がなかったものの、優勝するチャンスはたくさんありました。それでも、やはりペースに欠けていました。ピットインの際にフロアーがダメージを受けていることが分かり、コーンに当たった時にできたであろう穴を見つけました。この週末はタイヤとマシンバランスに終始悩まされました。高速になるとアンダーステアになるので、グリップにも悪戦苦闘しました。ベストな結果ではなく、レースに勝つにはあらゆる点を改善する必要があるのは明らかですが、そう簡単ではありません。一方で、ランド・ノリス選手(マクラーレン)を祝福します。初優勝はとても感動的なもので、すばらしいレースでした。長い道のりでしたが、それが今日ようやく実ったのだと思います

Sergio Perez
Sergio Perez 11
Oracle Red Bull Racing
全体的にとてもトリッキーなレースでした。特にスタートではイン側に入り、フェルスタッペン選手との接触をかわすのがやっとでした。期待はしていませんでしたが、グリップが全くなく、オスカー・ピアストリ選手(マクラーレン)に順位を奪われ、最初のスティントでタイヤもダメージを受けました。ペースが出ないので、激しい戦いが繰り広げられる中、前方の集団を抜くのに苦労しました。レースは終始ミディアムタイヤに苦戦し、後半にかけて少し盛り返しましたが、最後までリズムが戻りませんでした。今週のマクラーレンは非常に強く、私たちはそこまでペースが上がりませんでした。昨夜いくつか変更を加えましたが、結果としては方向性が正しくなかったので、次回のエミリア・ロマーニャGPに向けて分析する必要があります

Yuki Tsunoda
Yuki Tsunoda 22
Visa Cash App RB Formula One Team
とてもうれしいです。チームはすばらしい仕事をしてくれました!スプリントでも決勝でもポイントを獲得できたなんて信じられません。いいパフォーマンスはある程度期待していましたが、最も重要なのは実際に達成したことです。今日はチームとしてはプランに忠実でミスもありませんでした。私自身はスタートでミスがありましたが、ドライビングには満足しています。気持ちをリセットしてレースを続け、特に最後のスティントではプッシュしてフロント集団に近いラップタイムを出すことができました。チームがすばらしいマシンを開発してくれたことにとても感謝しています。ファクトリーからの期待はとても大きかったですが、結果としてそれに応えられるポイントを獲得できました。シーズン開幕からの進歩が早かったので、これからが楽しみです。イモラ・サーキットで行われる次戦は、私にとってはもう一つのホームレースのようなもの。この勢いを維持して、ファクトリーをはじめとする地元のファンのためにいい結果を残したいです。みんながすばらしい仕事をしてくれているので、それに応えてプッシュし続けます! 

Daniel Ricciardo
Daniel Ricciardo 3
Visa Cash App RB Formula One Team
レースが始まると楽観的になるものですが、残念ながら今日のレースは昨日の予選を引きずってしまいました。トラフィックにはまってしまい、簡単には抜け出せませんでした。クリーンエアで走行できた昨日のスプリントに比べると、ほかのマシンに囲まれてペースを出すのにかなり苦戦しました。また、ほかと比べてストレートでのスピードがだいぶ落ちるセットアップでした。どうすることもできず、ひたすら後ろについていました。その点は後で分析すると思いますが、金曜日のスプリント予選のように、予選でいい結果を出すことが重要だということは理解しています。昨日のスプリントは、予選の結果が反映されていました。よかった点を振り返ると、チームがとても満足してマイアミを後にできることです。スプリント予選とスプリントはいい結果でしたし、角田選手もポイントを獲得できました。そして、ノリス選手の優勝を心から祝福します。彼はライバルでもあり、友人でもあります。彼はとても才能のある選手で、初優勝は時間の問題だと分かっていました


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