Q1では、グエリエリがトップタイムをマーク。ジロラミも4番手と上位につけて次のラウンドへ。上位5台のみが突破できるQ2では、2度目のアタックでグエリエリは4番手タイムをマークしてQ3進出を果たします。一方のジロラミは、2度目のアタックをあえて行わず、9番手となってQ2を終えます。
Q3でもグエリエリは好ペースを見せ、フロントローに100分の5秒差の4番手。Q1で他車の走行を妨害したとして、レース1で2グリッド降格となるペナルティーを受けたものの、7ポイントを獲得しました。ジロラミはQ2で9番手となったことで、上位10台がリバースグリッドでスタートするレース1では、フロントローの2番グリッドとなりました。
ALL-INKL.DE Münnich Motorsportのアッティラ・タッシとティアゴ・モンテイロにとっては、不運な展開となり、両ドライバーともに混戦となったQ1で敗退を喫しました。
モンテイロは、FP2終了後、アップシフトににギアボックスを交換。予選でも問題が完全には解決せず、通過ラインの12番手から0.075秒差の16番手となりました。
タッシは1度目のアタックで自己ベストペースだったものの、赤旗中断でアタックが阻まれ、モンテイロに続く17番手で予選を終えました。
今大会は、二輪の世界耐久選手権(EWC)と併催されており、土曜日はWTCRの走行がありません。決勝の2レースは、日曜日に開催されます。