前戦までのパフォーマンスにより、今年度初めてのコンペンセーションウエイトが課されることとなったHonda CIVIC TCR。気温が35℃にもなる中、エステバン・グエリエリ(ALL-INKL.COM Münnich Motorsport)はHonda勢最上位の16番手を獲得しました。
チームメートのネストール・ジロラミは最終アタックラップで自己ベストタイムを更新しましたが、20番手で予選を終えました。
前戦からのペナルティーにより3グリッド降格となるジロラミは、日曜日に行われるレース1を21番手からスタートすることになります。
午前中のFP1でHonda勢最上位の15番手となったアッティラ・タッシ(ALL-INKL.DE Münnich Motorsport)から、わずか0.1秒以内につけていたティアゴ・モンテイロ(ALL-INKL.DE Münnich Motorsport)でしたが、Q1で最初のアタックラップ中にマシンを止めてしまい、タイムを出すことができませんでした。
原因は燃料ポンプの故障と判明し、現在チャンピオンシップランキング2位のモンテイロは、日曜日のレース1、2はいずれも22番手からスタートすることとなります。