Qualifying
WTCR 2021
Round 4

ネストール・ジロラミがセカンドロー4番グリッドを確保

hu Hungaroring

ハンガロリンクで開催されているWTCR、FIAワールド・ツーリングカー・カップ。ネストール・ジロラミは予選で力強いパフォーマンスを見せ、日曜日のレース2で4番グリッドを獲得しました。

ネストール・ジロラミがセカンドロー4番グリッドを確保

土曜日のすべてのセッションにおいてHonda CIVIC TCR勢の最速ドライバーであったジロラミは、これまでのファーストランで最速というQ2での努力が功を奏し、Q3に勝ち残りました。

Q3で最終的に4番手という結果は、Honda CIVIC TCRに60kgのコンペンセーション・ウエイトが継続していることを考えれば、非常にすばらしい結果です。Q1で5番手タイムを記録し、Q2を4番手で勝ち抜いた結果、ドライパーズポイントを3点獲得しました。Q2での走行は一度のみとなったジロラミとALL-INKL.COM Münnich Motorsportが、日曜日に向けて新しいタイヤを2本確保しているのは、非常に重要なポイントです。

同郷でチームメートのエステバン・グエリエリはトップ10に入ってレース1のリバースグリッドで有利なスタートポジションを獲得しようとしましたが、12番手に沈みました。グエリエリはQ2の終盤にかけての追い込みで小さなミスをしてしまいましたが、自身とチームが成し遂げた進歩とマシンのパフォーマンスには納得しています。

ティアゴ・モンテイロはペースの改善を図り、Q1の3周のうち2周はよい感触を得たものの、残念ながら約0.03秒及ばず、Q2に勝ち残ることができませんでした。

ホームでの走行となったアッティラ・タッシは若干0.01秒で順位を一つ落とし、Q1を14番手で終えました。

2回のフリープラクティスで遅れをとり、予選前にわずか1周しかしていないという状況を考えれば、順位にかかわらず、22歳という若手ドライバーにとっては大奮闘でした。


Néstor Girolami
Néstor Girolami 29
ALL-INKL.COM Münnich Motorsport
すばらしい仕事を成し遂げてくれたALL-INKL.COM Münnich Motorsportチームに大いに感謝しています。この日の始めから、マシンバランスはとてもよいと感じていました。FP2に向けて微調整していましたがうまくいかず、予選には何か別のことが必要だと思っていました。正直なところ、60kgのコンペンセーション・ウエイトは重すぎるので、最初はQ3に残れると思っていませんでした。Q2のタイムがキーになりましたし、明日のために2本のタイヤを確保できています。無理な計画ではありましたが、うれしい結果です。すばらしい周回でしたし、成し遂げたことすべてに満足しています。

Esteban Guerrieri
Esteban Guerrieri 86
ALL-INKL.COM Münnich Motorsport
楽な1日ではありませんでした。複雑なマシンでしたし、感触はあまりよくありませんでした。とはいえ、その日のうちに改善し、予選のときの調子が一番よかったです。トップ10入りを目標にして、Q1では順調でした。Q2の2周目のセクター1と2まではよかったのに、ちょっとしたミスをしてしまいセクター3はうまく行きませんでした。残念ながら、好調な予選と平均の間といったところでしょうか。とにかく、この気持ちを払拭できるようないい仕事をしましたし、課題は理解しています。それらをまとめて、明日に備え、ポイント獲得を目指します

Tiago Monteiro
Tiago Monteiro 18
ALL-INKL.DE Münnich Motorsport
午前中は必死にがんばったのですが、Q2に勝ち残ることができずに挫折感を味わいました。フリープラクティス中にいくつか試したのですがいい方向にいかず、うまく乗りこなせませんでした。ただ、予選ではよりよいセットアップが分かり、マシンはだいぶよくなりました。3周のうち2周は調子がよかったのですが、たった0.03秒でQ2を逃しました。とても悔しいですが、そういうものです。アラゴンのときよりはいいペースであることは皆分かっていますが、まだまだです。明日は2レースあり、いろいろなことがありそうです。最大限アタックします。今はマシンに満足していますし、とても前向きな気持ちです

Attila Tassi
Attila Tassi 9
ALL-INKL.DE Münnich Motorsport
とてもタフな1日でした。いくつか問題があって、FP1もFP2もあまりいい成果を上げることができませんでした。2つのセッションで1回のフライングラップと、予選に臨むには理想的ではありませんでした。そう考えると、タイムを縮めてチームメートに近づけたことには満足しています。1分52秒台のタイムには満足していますし、トラブルがなかったとしても、それほど大幅に改善は見込めなかったと思っています。楽な1日ではありませんでしたが、すべては明日に託します


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