Honda CIVIC TCR勢が予選で苦戦する中、Q2で9番手タイムを記録したグエリエリは、一部リバースグリッドとなったレース1で、2番グリッドを確保しました。
グエリエリはタイトルを争うライバルを0.015秒差で振り切り、Q1を通過。この結果は、トラックレイアウトがマシンに最適とは言えないレースが続く中で、十分な結果でした。
チームメートのネストール・ジロラミ(ALL-INKL.COM Münnich Motorsport)は、6番手。予選での連続トップ10入りの記録を4戦に伸ばしました。
ジロラミは、グエリエリと挑むチームタイトル争い、自身のドライバーズポイントをかけて日曜日のレース1、2をそれぞれ5番グリッド、6番グリッドでスタートします。
アッティラ・タッシ(ALL-INKL.DE Münnich Motorsport)はフリー走行と予選で復調を果たし、Q1では7番手タイムを記録しました。
タッシはQ3進出を目指して順調な走りを見せていましたが、タイトルを争うグエリエリのスターティングポジションを確保するために、チームプレーを展開。
その結果、予選では11番手。また、レース1では3グリッド降格のペナルティーが科されています。
チームメートのティアゴ・モンテイロは予選でクラッチのトラブルに見舞われ、結果を出せないセッションとなりました。
モンテイロはプッシュしましたが、1周目の走行ですでにトラブルの影響があり、リタイア。明日の2レースは19番手でスタートします。